13.最強のエースVS最強の指令塔!!
こんにちは!攻略班ミカヅキです!!
昨日は猛毒コラムを読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました!
私が思うジュナオの一番の弱点はNP周りだと思いますので様々な状況下において
そのデメリットがどのように作用するのか改めて自分自身再認識する意味でも有意義な記事になったのではないかと感じている次第であります。
さて、今回は前回とはうって変わってアルジュナオルタ(この記事では今後ジュナオで統一します)
とモルガン陛下の強みについて両者の持ち味を損分に出した上で、
なぜ私がモルガン陛下を引いていればジュナオは要らない!!と断言するかについて真面目にお話したいと思います。
はい、結論は結局変わらず、ジュナオは要らない!!になります笑(モルガン陛下ガチ推し色眼鏡)
ですが、昨日のような勢いに任せて毒を吐き散らすようなゴシップ記事ではなく、
今回のホワイトデーイベに乗っ取るように極めて理知的にスマートに論理的に文章を展開していきたいと思いますので、(*^^)/よろしくお願いいたします。
では早速始めて行きましょう!
1.攻撃極振りの神
さて、改めてアルジュナオルタの保有スキルを見ていきましょう。
まず第一スキル「対邪悪(特殊)EX」
自身の攻撃力を3Tアップ&弱体特効を付与3T
このスキルがアルジュナオルタの根幹といってよいものですね。
とにかく特効範囲がすさまじく広い!というより弱体付与さえ行ってしまえば誰でも特効対象となってしまう恐ろしいスキルです。
まるでお前は悪!!と決めつけられたらそのまま問答無用で捌かれるといった
まさに神様のようなスキルで、キャラともかみ合っていて個人的にも好印象なスキルです。
一つ弱点を上げるとすればデバフをはじかれるような相手には若干使いにくいところではありますが、
コマンドコードで呪いや毒、やけどと状態異常を付与する効果をカードに付与してしまえば結構簡単に特効を決める事もできます。
手軽に、すさまじい特効火力を出すことができる!!
これはモルガン陛下にはできないアルジュナオルタのセールスポイントと言えるでしょう!
モルガン陛下も宝具に人特効を持っており範囲こそ広いんですが、さすがに弱体特効には劣りますし、
なにより、この特効は宝具だけではなく、通常攻撃にも乗ってくるのでこれから説明するバスターのスター集中と合わせて、バスターカードでクリ殴りをするだけでとんでも無い火力をたたき出すことができます。
続いてスキル2「千里眼(超越)EX」自身のバスターのスター集中度アップ(3T)&NP30チャージ
これが先ほどお話しした第一スキルと絡めてヤバイスキルです。
アルジュナオルタはバスター3枚持ちという純粋なアタッカーですので、とにかく高火力で持続的に安定的に殴り続ける事ができます。
ここもバスター2枚持ちのモルガン陛下にはできない芸当になりますね!
しかもクラススキルに狂化EXを持っているため自身のバスターカードは素で12%も性能が向上しています。
高性能のバスター3枚持ちかつバスターへの破格のスター集中にスキル1の弱体特効が乗ることによって
場合によっては宝具上の威力の通常攻撃を行うことができる!!
さらにクラスがバーサーカーなのでほとんどのクラスに対して属性有利でこの大火力が降ってくるのですから相手からしたらたまったものではありませんね(>_<)
宝具「帰滅を裁定せし廻剣」敵全体のバスター耐性ダウン(3T)も強力で、まず弱体特効が宝具に対しても乗ってくるので合わせてとんでもないダメージとなります。
またバスター耐性を下げる効果がおまけでついてくるので、宝具後は全員に弱体特効が乗るようになるかつ、タダでさえ高火力なバスターがさらに強力になるという無慈悲な仕様となっています。
バスター耐性ダウンは宝具発動後につくため、事前に弱体特効を乗せたいのであれば、コマンドコードなどであらかじめ敵にデバフをかけておく必要があるところだけ注意が必要となりますが、特効抜きでも素のステータスが高いアルジュナオルタから繰り出されるバーサーカーの全体バスター宝具というだけで十分な破壊力を乗せることができるため、特効抜きでもかなり強力と言えるでしょう!
また、特効さえのってしまえば、宝具1でも特効抜きのモルガン陛下・頼光ママ宝具3よりも火力がでるというのも破格です。
総じて火力という点だけで論じるならば、アルジュナオルタはバーサーカー全体バスター宝具の中で最強と言っても過言では無いでしょう。
一つ残念な点を上げるとすれば、第三スキル「魂の灯火EX」が火力スキルではない点ではないでしょうか。
自身にガッツを付与(1回/3T)&毎ターンHP回復を付与
書いていることは別にそこまで弱いことではないのですが、第一、二スキルが火力特化を実現した高水準スキルなのに対してこの第三スキルだけ端的に言ってしまえばガッツを1回付与するだけで平凡と言わざるを得ません。
毎ターンHP回復がついていますが、正直バーサーカークラスは被弾するダメージ量がすさまじく、高難易度などの攻略の際にはもって二撃、ヘタすれば一撃で沈んでしまうため、このHP回復はほとんどの場合意味がありません。
名前に仰々しくEXとついているのですから、もう少しEXな感じの特別仕様といった感じのスキルが欲しかったですが、まあ第一、二と壊れスキルをもらったのですからここで調整されたのかもしれません。
2.攻防一体!万能型の天才
続いてはモルガン陛下の解説をしていきます!
フレンドさんから借りて使っているアルジュナオルタさんと、実際に所持して使ってモルガン陛下ではこちらの方が詳細に解説できてしまうかもしれませんが、今回の記事ではなるべく恒平に論評できるよう頑張ります!
アルジュナオルタさんは第一、二スキルが破格の性能をしており、個人技で殴っていくタイプのシンプルに強い!!タイプのバーサーカーだったのに対し、モルガン陛下個人ではそこまで派手な破壊力をたたき出すことは残念ながらできません…。
しかし、陛下の真価は個人技の強さではなく、パーティーの全体のサポートをしながら自身でも切り込んでいけるその万能性にあります!
それでは順を追って解説していきましょう。
まず第一スキル「渇望のカリスマB」味方全体の攻撃力アップ(3T)+自身にNP30%獲得+敵全体の防御力ダウン(3T)
第一スキルから効果が盛りだくさんなのに気付かれると思いますが、このようにモルガン陛下のスキルは1つで出来る事が多いという特徴があります。
アルジュナオルタのスキルが3つ全て自身のバフで完結していたのに対し、モルガン陛下のスキルは全て、味方全体、敵全体に作用する範囲が広いものが多く、自身だけでなく戦局そのものを動かしていく力を持っています。
この第一スキルもまさにそうでNP30%を自身で獲得しながら、味方の攻撃力を底上げし、かつ敵の防御力を下げるというシンプルですが無駄のないスキルとなっています。
防御デバフについては対魔力を持つ敵にはささらないという欠点こそありますが、デバフが刺さらずとも味方の攻撃力が20%ほど底上げされるので全くの無駄になることはありません。
また、この第一スキルはワンポチで敵全体にデバフがかかることから、アルジュナオルタの第一スキル弱体特効とはすこぶる相性が良いものとなっております。
アルジュナオルタからすれば、モルガンの第一スキルを受けることで、敵全体を特効対象としながら、自身の攻撃力があがるというまさにうってつけのお膳立てがなされるわけです。
言ってしまえばまさにこれがモルガン陛下の最大の強みで、自身だけで無く、味方敵全体を巻き込むスキルを多く所持しているために、フィールド全体の支配力が極めて高いというのが陛下の最大の特徴になります。
そしてここが私個人的にはすごくキャラがそれぞれ立っていて良いところだと思うんですよね!
世界で唯一絶対の神として君臨するアルジュナオルタが、個人技全開の単独プレイで一点突破に優れているのに対して
モルガン陛下は妖精国の女王として自身も強大な力を所持していながらもパーティ全体の司令塔としてのサポート能力に優れているといった点がキャラと性能がマッチしていて、個人的にはすごく大好きなポイントだったりします。
話がFGOからそれてしまって大変恐縮なのですが、私が以前好きだった週刊少年ジャンプのマンガで
「黒子のバスケ」というバスケマンガがありまして、そこに5人の天才が出てくるのですが、
そこに出てくる二人のキャラがまさに、このアルジュナオルタとモルガンみたいな構図となっていて個人的にこの二人の考察を行うに当たって真っ先にそのバスケ漫画の登場人物が頭によぎりました。
この黒子のバスケの五人の天才の中でひときわ最強と呼び声が高かった二人が
エースの「青峰大輝」と指令塔の「赤司征十郎」です。
エースの青峰はとにかく個人技がめっぽう強く!スピードで相手を抜き去ってガンガン点を稼ぐ点取り屋
一方の赤司はとんでもなく広い視野を駆使して味方の能力をガンガン引き出して使っていく事ができながらも自身もその観察眼から相手の動きを読んで行動に移し鋭く切り込んで得点する事ができる指令塔でした。
どちらも魅力的で強力な能力を持つキャラクターだったので当時ファンの間では青峰と赤司、どっちが強いのかについては数々の考察がなされていたのを覚えています。
自身が最強のアタッカーであるアルジュナオルタと味方を強力にサポートしながら自身もアタッカーとして強力な実力を発揮するモルガンの考察はまさに黒子のバスケの青峰と赤司の考察によく似ていて、
最強のエース 対 最強の指令塔の対決となっているわけです。
いやあ、熱いですね。私こういうタイプの違う最強キャラの考察が正直大好物です♪♪
もう黒子のバスケのキャラ考察と似ている!!と気付いてからはこの二人の考察記事どうやって書こうかずっと構成考えてたくらいには気合い入れて書いております笑
話をFGOに戻しまして、第一スキルからしてモルガンは味方全体、敵全体のフィールド全体に干渉するような広く強力なバフデバフを持っている事が分っていただけたと思います。
続いて第二スキル「湖の妖精C」味方単体のNPを20%増やす+味方全体のNP獲得量をアップ(3T)
これはモルガンの前に実装されたアルトリアキャスターの第二スキルの劣化版となります。
劣化版とは言ってもその性能にほとんど損傷は無く、任意の味方にNP20を配れるというのは極めて強力なスキルとなっております。
全開の記事でNPについての差については大分熱く解説させていただきましたので今回は詳しい解説は省きますが、モルガンはアペンドスキル2を解放することで第一スキルと合わせてNP50%チャージが可能となるため、この余った第二スキルを他のキャラのサポートに使う事が出来ることが周回や高難易度において非常に強力に作用することになりました。
味方全体に作用するNP獲得料アップの非常に強力であり高難易度においては宝具の回転率を上げ、円滑なパーティ運営ができるようになるなど、ただNPを配るだけでは終わらないというのがモルガン陛下らしさというか、楽園の妖精という種族の優秀性が垣間見えるそんなスキルとなっております。
もっと実用的な部分について触れるのであればこの第二スキルが真価を発揮するのは高難易度でモルガン主軸の耐久パを組んでいる時です!
NP20を配ってNPの足りないところを補填しながら、玉藻やマーリン、キャストリアの宝具をぶん回すという大胆な動きが可能となるため非常に重宝しております。
なぜバーサーカークラスで打たれ弱いモルガンで耐久派が組めるのかについては宝具の解説でより詳細に解説します。
ここまでモルガン陛下に解説してきたなかでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
自身のバフで完結するアルジュナオルタと違って、周りを巻き込んで戦局を変化させる陛下の力は自身のみでは完結せずに、周りの優秀なアタッカー、それこそアルジュナオルタやマーリンや玉藻の前などの強力なサポーターを巻き込みながらどんどん強力に増幅していくという特徴があります。
つまり、モルガン陛下の性能はモルガン陛下単体では完結しないんですね。
周りを巻き込む極端な例で言えば陳宮という強力なサポーターが実装されればされるほど強くなっていくキャラがいますが、モルガン陛下も負けず劣らずの成長幅です。
まさに優秀な人材を好む女王様としてモルガン陛下は今後も強力に成長していく可能性があるキャラクターと言えるでしょう。
長くなってしまいましたのでいったん区切って後半に続きます!