14.最強のエースVS最強の指令塔2

2022年03月04日

3.最強の複合スキル

モルガン陛下実装当初、火力がでないことから正直微妙と評価されていたのが

第三スキル「最果てよりA」

自身にガッツ状態を付与(1回・3T)&スター集中度アップ+クリティカル威力アップ

&毎ターン敵全体の攻撃力ダウン・クリティカル発生率をダウン(1ターン)する状態を付与(3T)

+スター獲得15個

このスキル一目で見てもらって分ると思うのですが、とんでもなく効果が多くて分りづらいんですよ笑

しかも攻撃スキルと防御スキルが半半くらいで散りばめられているのでなんというか一見すると中途半端に見えてしまって初見だと分りづらいはできることは中途半端に見えるわで評価自体もしづらかったんです。

そして基本的にFGOは周回メインのゲームで分りやすく、敵に火力が出る方が強い!!って感覚的にも捕らえられやすいですから、このまどろっこしいモルガン陛下の第三スキルは単純にスターを出しながらクリティカル威力を上げてスター集中するという、端的に言えばクリ殴りのスキルと初期には考えられたわけです。

ここでアルジュナオルタのクリ殴りスキルである第二スキルを思い出してください。

弱体特効やクラススキルの狂化の影響もあって宝具並の破壊力をたたき出す事ができるという、

シンプルに強力なスキルなわけです!!

そして先ほどのモルガンのまどろっこしい(←陛下ごめんね…)第三スキルはここと単純に比較されてしまったわけです。

どっちが勝つかと言えば、もう火を見るより明らかでアルジュナオルタさんの圧勝です…!!

モルガン陛下の第三スキルのクリバフは30%しかないため、第一スキルの弱体特効50%と攻撃力アップ30%が乗ったアルジュナオルタさんのバスター攻撃に勝てるわけがありません。

モルガン陛下は確かに敵味方全てに干渉するような範囲の広い強力なスキルを数多く所持していますが、

それは味方との連携を図ることで真価を発揮するものが多く、確かに自身も強力なバスターアタッカーではあるのですが、陛下単体のスペックでは最強のエースたるアルジュナオルタと単純な力の綱引きでは適いません。

このように単純なクリ殴りの威力を比較すると完全にアルジュナオルタに劣るこの第3スキルですが


このスキルの真価はクリ殴りによって威力を出すことではなく、


モルガン陛下にクリ殴りも出来るという選択肢の幅を広げていることにあります。


モルガン陛下の真価は単純な火力ではなく、出来る事の多さ、その手札の豊富さにあります。

確かにアルジュナオルタの方が純粋な火力では圧倒的に上となるのですが、

アルジュナオルタはモルガンとは違い、スキルに星出しを持っていないため、

利便性という点ではモルガンが勝ります!

さらにモルガンを後押しする強力なサポーターとして光のコヤンスカヤの存在があります。

光のコヤンスカヤは第二スキルでスター20個獲得と人型特効付与という便利な星出しおよび特効付与スキルを持ち、第三スキルでバスター性能を50%上げながら、バスターカードへのスター集中を実現させます。

これがモルガンとすこぶる相性が良く、第三スキルとコヤンスカヤの第二スキルを合わせるとスターを合計35個獲得しながら、陛下の難点であったクリ威力の低さを補うことができるのです。

また光のコヤンスカヤは第一スキルにNP50%チャージと2ターンのスキル短縮をもち、モルガンのNP獲得スキルを最装填する事もできるなど、俗に言うモルガンシステムの確立にも大きく貢献しました。

もちろんこの光のコヤンスカヤをアルジュナオルタのサポートに使っても強力なことには変わりは無いのですが、どうしてもNP獲得料が20も少ないという点が足を引っ張ってしまい、モルガンほどの利便性を発揮することができない点がネックです。

1つのスキルでスター獲得、スター集中、クリ威力アップというまさにクリティカルアタッカーに必要な土台を簡単に用意することができ、光のコヤンスカヤと合わせれば、NPの再装填による宝具連射かクリ殴りの選択権がある。

この圧倒的な対応力の高さこそがモルガン・コヤンスカヤシステムの強みであり、アルジュナオルタとモルガン陛下を分かつ汎用性の差に直結しているのではないかと個人的には感じております。

端的に言えば、NP50%チャージという高い水準のNP獲得料を持つことで宝具を打つことが容易に出来るクセして、クリ殴りでも活躍したいやい!!という大変欲張りさんなスキル構成になっているわけですね♪

ただし、陛下の欲張りはクリ殴りに収まりません笑笑

宝具を連発したいし、クリ殴りもしたい…、さらにバーサーカーで打たれ弱くて耐久Eのクセして生き残りたい!!という強い生存欲求まで持っております。

これが第三スキルの第二の効果(アイコンはガッツ絵だからむしろこっちがメインのはずだが…笑)

毎ターン敵全体の攻撃力ダウン・クリティカル発生率をダウン(1ターン)する状態を付与(3T)

自身にガッツ状態を付与(1回・3T) 

アルジュナオルタさんと同じくガッツを1回つけるのですが、こちらはさらに敵の攻撃力をデバフした上にクリティカル発生率まで下げるという用意周到さ…。

その上にモルガン陛下にはクラススキルで妖精眼A「自身のクリティカル発生耐性をアップ20%」を持つため陛下は高い確率で敵のクリティカルを避ける事が出来ます。

まるでナルトに出てくる写輪眼みたいに敵の攻撃を見切ってるみたいでかっこいいですよね!!

っと私の個人的な感想はともかく、バーサーカークラスにとっては攻撃を受けるだけでも致命傷、ましてやクリティカルで急所をやられようものなら一撃で沈むようなぺらっぺらの紙装甲が特徴なのにも関わらず、

モルガン陛下はとにかく生き残ります!!

急所を食らいにくいからとにかく場持ちする上に、ガッツ1回のおかげで踏ん張りも利くという二段構え

…さすがあの妖精国という魔境を2,000年にもわたって統治してきた女王の根性と執念は格が違います

それは性能にもしっかり現れていてパーティーが全滅しそうなピンチであったとしても彼女が生き残ってくれたから勝てたという場面が私個人としても決して少なくありません。

去年のコヤンスカヤイベの対ビーストIV戦の際など、まだ攻略はじめでスタンを食らってパーティが全滅してしまった時があったのですが、その時に絆上げのために一番後方に配置しておいたモルガン陛下が出てきまして

とにかくまあ、粘るのなんの笑笑

NP獲得と得意のバフデバフを駆使して、妖精眼で急所を避けながらクリ殴りと宝具で反撃と

たった一人でもこの方は強かった…!

「絶対に、通すものですか!!」

とまるで陛下の声が聞こえてくるかのような獅子奮迅の活躍ぶりでした。

最後は見事に最終防衛ラインのガッツまで切らされて満身創痍といった感じになってしまいましたが、

見事にパーティ全滅からたった一人でビーストIVの撃退にまで至りました。(感動で泣きました…!!)

このように私の実例も交えて解説してきましたが、アルジュナオルタとの大きな違いで、モルガン陛下はバーサーカーでありながら圧倒的に場持ちが良く、高い高難易度適性あります。

しかも恐ろしいことにこの高い防衛機構とクリ殴りの両方をたった一つの第三スキルで両立させているのです。

これって単純に考えてもやばくないですか?!

普通のサーヴァントなら防御スキル1つ、攻撃スキル1つと2つのスキルで持っているようなことが

たった一つのスキルに全部集約されているわけです!

私もFGOを初めて3年目になりますが、ここまで多くのことを器用にこなせるサーヴァントは陛下以外に見たことがありません

正直言ってこの第三スキルだけで頂点目指せる最強の複合スキルなのではないかと考えている次第です。

ガッツだけでは終わりません!!

ということで陛下の第三スキルの解説だけで大分尺取ってしまったため、今回はここで区切らせて頂いて、最後、次回にモルガン陛下の宝具の解説をさせて頂いて締めにしたいと思います。

ではまた、次回お会いしましょう、さよならー!


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