25.ガチャ禁崩壊!?マーリンPUは引くべきか?2
こんにちはー!攻略班ミカヅキです!
今回も引き続きガチャ禁ガチ勢の私がせっかく貯めた石を切り崩してでもマーリンを狙いに言ったのかその強さの秘密について解説していきたいと思います。
全開はマーリンの所持するスキル3つについて解説をしていきました。
どれも本当に大昔に実装されたのか疑問になるほど超強力なスキルしかありませんでしたね。
それもそのはずで彼はFGOの最初の環境であるバスター環境の立役者そのものであって
スカサハスカディ登場のクイック環境までバスター環境を支えに支えた人物なんですね。
全体にNPを20配れるという周回性能もしかり、全体無敵を張ることで敵の宝具をワンポチで完封できたり、アタッカーのクリサポからバスターサポにHP最大化と世はまさに大バスター時代だったわけです。
今回はそんな彼の宝具と宝具重ねを行う有用性についてお話していければと思いますので、どうぞ(*^^)/よろしくお願いいたします。
では早速本題に入っていきましょう!
4.持続力抜群のサポ宝具
彼の宝具は「永久に閉ざされた理想郷(ガーデンオブアヴァロン)」
味方全体に毎ターンHP回復状態を付与(5T)←宝具レベル依存で1000~2000
毎ターンNP5%獲得状態を付与(5T)
自身に毎ターンスター獲得状態を付与5~25個(5T)OC依存
この宝具の一番すごいの効果の持続が5Tととんでもなく長いことにあります。
大体のバフは例えば、マーリンの第一スキルの夢幻のカリスマの攻撃バフもそうですけれども3Tくらいまでしか持続しません。
実際に3T位だと本当に体感でも短いですし、バフをかけ直すための宝具の再使用もアーツチェイン等を駆使しないと中々に厳しい側面があります。
特にキャストリアの対粛正防御を軸に耐久パを組むときにこの3Tバフというのは顕著にその短さがあらわれてきます。
仮にキャストリアで耐久パを組んでいると仮定します。
キャストリアの対粛正防御は最大5枚まで展開することができるため、OC増加を使って3~5枚ほどに増やして展開するのですが、NPを貯める実際のターンは粛正防御を張って敵の攻撃を受けたターンが1Tとしてカウントされるため、実際に宝具を再度使用するためにNP貯めを自力で行う事が出来るターンは敵の攻撃をカウントしないとすれば実質2Tしかありません。
これはあまりにも短く、キャストリア耐久パを普段から愛用している私からしてもいつもNP周りの調整は割かしシビアだと感じている部分であります。
しかし、マーリンの宝具は5T効果が持続し、味方を回復させ続けてくれるので、宝具を展開したターンを差し引いても宝具を再度使うためのNP貯めに使えるターンは4Tも猶予があります。
さらにすごいところはこのマーリンの宝具効果は重複が利きます!
つまり、4Tの猶予の間にもう一度マーリンの宝具を使用したり、または最初からWマーリン編成を組むなどしてマーリン二人の宝具を一緒に使えば回復量から何から効果が重複し得られる効果を2倍にすることが出来るのです。
これが全開紹介したWマーリン編成が最強と呼ばれていたゆえんで、二人のマーリンの宝具効果を重複させることで5Tの間NPを毎ターン10%供給、さらに宝具チェインを組むことでスターも5+10で毎ターン15個獲得、さらに仮に宝具5のマーリンの宝具を重ね撃ちしていたとすれば2000+2000で毎ターン4000ものHP回復を行う事が可能となるのです。
4000もの回復量が約束されているのであれば、敵の宝具でももらわない限りはこちらが倒れることはまずありません。
しかもマーリンは第二スキルで全体無敵を張ることができ、Wマーリンであれば最低2回は敵の宝具を封殺する事が可能となります。
それだけの猶予があって、スターもNPも供給されて、しかもバスター宝具の攻撃力をグンッと底上することができる環境が整っているのですから、たいていは大火力のバスター宝具、例えばギルガメッシュのエヌマエリシュなどでなぎ払ってしまえば大体のクエストはクリア可能だったのです。
スキルによって攻撃と防御の両方の面に手厚いサポートをする事が出来る上に、持続力が強力な回復にまで手抜かりがないマーリンはまさに実装当時から最強のサポーターの名を欲しいがままにする事になったのです。
さらにそこにおまけとも言えない量のスター供給とトドメとばかりに少量ですがNPの持続的に供給してくれるのですから本当に死角が一切無い完璧なサポーターと言っても過言では無いでしょう。(褒めすぎかな…いや、案外褒めすぎでもない気がするんですよ個人的にもw)
5.卑弥呼耐久パの登場!
一時は時代をバスター時代の旗印となり、一つの時代を作ったマーリンですが
スカサハスカディのクイックシステムが登場し、周回にシステムという概念が登場すると
周回の第一線からは身を引くことになりました。
このスカサハシステムは耐久性能こそなかったものの、クイックバフの重ねがけと宝具の連射能力がとにかく優秀で、そこそこの高難易度であればシステムの宝具連射で無理矢理突破する事すら可能でした。
高難易度も頭スカスカでいいじゃん♪なんて一時は言われていたほどですからねw
スカディの次に台頭したのはアーツシステムの代名詞キャストリアシステムで
こちらはスカスカシステム以上の安定したNP獲得量を誇り、あっという間にクイックの時代をアーツの時代にへと無理変えてしまいました。
表舞台でクイック→アーツと歴史が動き続ける中でマーリンは何をしていたのかと言えば、
バスターの没落で完全に使われなくなったということは決して無く
その色をほぼ問わない圧倒的なサポート性能から(マーリンのスキルの中で色を問うのは英雄作成のバスターアップだけ)高難易度攻略においてとりあえず1枚指しておけばパーティが安定するといった
居酒屋に来たらとりあえずビール!と同じくらいに
新しい高難易度クエストが来たからとりあえずマーリン採用しとけ!といった感じの高難易度のテンプレのような存在となっていました。
バスター環境が没落してもマーリンは生き残った!
これは環境に作用されないマーリン自身の強さの確固たる証明だと私は考えています。
そんななくてはならないサポーターとしての確固たる地位を確保していた彼に、さらに追い風となる転機がやってきます(別に没落しているわけでもないのにまだ強くなります笑)
それが卑弥呼の実装です!
卑弥呼が実装された当時のバスターに対する目は完全に冷え切っていました。
時代はアーツシステム全盛期であって、全体宝具を撃ってもNPを回復させることが一切できないバスターは完全に不遇な扱いとなっていたのです。
卑弥呼もバスター宝具サポート宝具と発表された時は、私自身当時はわりとがっかりな反応をしていました(今思えば、先見の明がなくてお恥ずかしい…)
が、実際に卑弥呼を使ってみると、とにかくスターを大量の供給することができ、ルーラーという攻撃向きのクラスでは無いながらも強力なスター集中スキルにクリティカル威力アップと属にいう殴ルーラーという宝具ではなく、クリ殴りで闘っていくタイプ性能を所持していました。
スターを沢山だせる上に、クリ殴りに特化したスキル構成ということもあって当時は面白い性能と言う評価をされていたのを記憶しております。
しかし、彼女の真価はスキルも強いのですが、その宝具にありました。
「星辰象る久遠鏡」味方全体のバスター性能をアップ(宝具レベル依存で30~50%3T)
クリティカル威力を50~100%アップ(OC依存3T)
宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる(1回、3T)
このOC増加を2段階跳ね上げる効果がとにかくやばかったのです笑
もちろんクリティカル威力アップも合わせてやばいのですが、OC増加2段階は本当に反則でした。
このOC増加の恩恵をバスター鯖でもないくせに損分に受けることができる、とあるマーリン魔術の予言の子がいました。
そう、みんな大好き!アルトリアキャスター、通称キャストリアです。
彼女の性能はマーリン以上に全部最強で、今回は彼女の説明がメインでは無いので詳細の解説は別機会にお任せして割愛させていただきますので悪しからずです。
今回紹介させて頂きたいのは彼女の宝具「きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)」
効果は味方全体の攻撃力アップ(30~50%アップ、宝具レベル依存で3T)
弱体状態を解除
対粛正防御状態(無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態)を1~5回付与(OC依存)で3T継続
です。
つまり、何が言いたいのかといえば、卑弥呼の宝具を撃った後にキャストリアの宝具を使えば宝具チェインでOC+1
さらに卑弥呼の宝具でOCが+2されて合計OC+3
無敵貫通攻撃すら通さない対粛正防御の壁を3枚・3Tの間張ることができるということです。
これは本当に反則のような強さを誇り、卑弥呼+キャストリアを使って高難易度を攻略していると強すぎてもはやプレイヤーに罪悪感すら抱かせるレベルでしたww
敵の攻撃はすべて対粛正防御にはじかれ、デバフを蒔いてもすぐさまキャストリアの解除されてしまうという手徹底ぶりです。
しかし、これでまだ話は終わりません。
この卑弥呼+キャストリアだけでも十分強力なんですが、回復手段がなく、スター供給量も卑弥呼のスキルだけでは不十分です。そして万が一対粛正防御の供給が間に合わなかった場合の保険も必要でしょう。
さらに卑弥呼はバスターカードでクリ殴りをするのがメインですが、キャストリアはアーツサポーターなので強力なバスターバフは持ち合わせていません。
どこかに回復ができて、スターも十分に供給してくれて、強力なバスターバフとクリティカルバフがあって、さらには対粛正防御が間に合わない時に味方全体に無敵を張ってくれて、NP周りも良い感じにサポートしてくれるような素敵なお兄さんがいないものでしょうか…
ちょっと露骨すぎましたが、実際にこれ全部できる人物をさんざん紹介してきましたね笑
ここで晴れて高難易度の専門家、マーリン先生が卑弥呼の実装をきっかけに表舞台に返り咲く(別に引退してないけどw)ことになりました。
マーリンを新たに仲間に加えることになった卑弥呼、キャストリア一行は、3人一片に宝具を放つことで
卑弥呼→マーリン→キャストリアでOC+3
さらに卑弥呼の宝具でOC+2でキャストリアが宝具を放つ時にはOCの合計値は5!!
晴れて対粛正防御を5枚すべて貼ることが可能となった挙げ句の果てにタダでさえチート級の強さを誇っていたマーリンの各種補助まで受けられるようになり、FGO至上最強の耐久パが登場することになったのです。
しかもこれは別に卑弥呼に限って優秀な力を発揮するというわけでもありません。
確かに卑弥呼はOCを+2増加させる宝具効果も相まってキャストリア+マーリンと特別相性がいいですが、
通常のOC増加効果を持たないアタッカーとこの二人を組ませて宝具を撃ったとしても対粛正防御を最大3枚も貼ることができます。
つまり、キャストリアとマーリンの二人をそろえてしまえば、どんなアタッカーでも高難易度で活躍させることができる夢のテンプレートがここに完成したということです!
卑弥呼はそれに気付かせるキッカケとなり、マーリンの市場価値を大きく引き上げることに貢献することになったのでした。
6.重要な宝具レベル上げ
そして、高難易度で耐久をする上でマーリンの宝具の回復量は敵からキツイ一撃をもらった際に立て直しを図るために重要なコアとなる部分になってきます。
私は長らくマーリンを宝具1で運用してきましたが、どうしても宝具1の回復量1000だと回復が間に合わずに敵に押し切られてしまうケースも多々ありました。
しかし、マーリンは宝具レベルを1から2に上げるだけで1000から1500まで500も回復量を一気に底上げする事ができます!
この500の上げ幅は本当に大きなもので、仮にあとマーリンを3枚引いて宝具5まで上げたとしても2000までしか上がらないため
この宝具1から宝具2までのマーリン一枚には宝具2から5までのマーリン3枚分の価値があるわけです!!
なのでこの1枚は本当に費用対効果が高く、仮に多くの石や呼符を犠牲にしてでも引く価値があると私は思います。
そして実際に昨夜多くの犠牲を払ってマーリン2枚目を引きにいったという次第です笑笑
ここまで長々とお話してきましたが、実際のマーリンの使用感について個人的な意見を挟ませていた頂きますと、高難易度限定で使用するサーヴァントというのは周回で使用するサーヴァントよりも軒並み使用頻度が低くなり、絆も上がりにくい傾向があるものです。
しかし!ことマーリンについては別格です!!
高難易度が来たらとにかく入れておけば安定感がまるで違います!
キャストリアとの組み合わせが発見されてからはなおさらです。
キャストリア+マーリン(そして最後尾に絆ヘラクレス)これ以外の編成で高難易度に行ったことはほとんどありません。それほど高い汎用性と安定性がある強力な組み合わせであるため、マーリンの使用頻度は自然と高くなります。
実際、マーリンは高難易度専用にも関わらず夢火まで捧げるレベルで使用頻度が高いです。
なので、高難易度専用鯖ではありますが引いて全然使わないで損をするというケースはほとんどないでしょう。
マーリンを使わないケースがあるとすれば、昨日YouTuberのこゃはんさんが動画で述べていましたが、FGOに沢山資金を投入することができて高難易度を高火力で焼き切ってしまうことができる一部の富裕層のような攻略が可能な方に限られます。
低レア鯖を組み合わせたり、なけなしのガチャ禁で貯めた石で引いた手持ちの星五でいつもなんとか知恵を振り絞って高難易度を攻略しているような多くのFGOプレイヤーにとっては一枚でもあればとても頼もしいサポーターとして機能してくれますので、マーリンを多少無理して引きに行っても全然有り。これがこの記事での結論となります。
では最後にまとめます!
☆まとめ
①高難易度を高火力で最短攻略できる手持ちの充実した方にはマーリンを無理に引きに行くほどの必要性はない
②逆に手持ちが薄い無・微課金層は1枚持っているだけでも価値あり!宝具2なら盤石!
終わりに
ふぅー。中々に今回は力を入れて解説してしまったので中々に長文になってしまいました。
ここでおつきあい頂けた皆様には本当に感謝の気持ちしかありません。
いつも私の拙い文章を読んでくださり本当にありがとうございます。
マーリンPUは明日までという短い期間で有り、終わってから記事書いても意味が無いと思ったためなんとか私も急ぎ足で解説させて頂いたため、もしかするともっと良いところがあるなど、ご意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。その際はこちらのブログやTwitterで感想やご意見を頂けると本当に励みになりますので、どしどしお寄せください。
今回のコラムではマーリンの性能を中心に解説させていただきましたが、声優さんの演技もかっこいいですし、声もかっこいいです笑
私は通常性能厨ですので、滅多に性能以外についてお話させて頂くことは最推しの陛下以外にはほとんどないのですけれどもそんな私から見ても彼は性能以外のところもすべて高水準でまとまっていると思います。
この記事が皆様のマーリンPUに対する方針判断材料の一助となることができればこれ以上の喜びはありません。どうか皆様のFGOライフが幸せと楽しさで満ちあふれることを祈って今回はこの辺でお別れしたいと思います。ここまでおつきあい頂きありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょう!
さよなら~(*^^)/