26.大転換!?激動のラセングル
こんにちはー!攻略班ミカヅキです!
今日も元気よくFGOの話題を取り扱っていきたいと思います!!
今日のテーマはこれですね!
方針一貫のラセングル、DW時代からの脱却と時代の流れの変化についてお話させて頂きたいと思います。
最近の運営は本当に変わったという声がTwitter上やYouTubeでも本当に多く見受けられます。
それもそのはず私がFGOを始めた当初からすれば本当に環境は激変し、運営も我々ユーザーからの声をかなり拾ってくれるようになったと個人的にも痛感しております。
私もFGOを初期からプレイしているわけではありませんが、最近FGOを始められた方は今の環境のどこが良い環境になったのか?
昔はどれほど酷い環境だったのかなど疑問を持たれている方も多いと思いますので
昔話を少しかいつまみながら最近のFGOが具体的にどう良くなったのか?
そしてひとつ私が最近危惧している運営方針の我々に対する注意点についても解説を挟みたいと思いますので、ぜひ最後までおつきあい頂ければと思います。
それでは今日も元気よく始めて行きたいと思います!
どうぞ(*^^)/よろしくお願いいたします。
1.昔はよかった?!インフレ無きソシャゲ
私がFGOを始めたのは2019年の4月6日、ソシャゲをプレイすること自体は2作品目で前の作品は廃課金していたアカウントが消えてしまっていたこともあって気軽に無課金前提で始めようと考えておりました←誰もが最初は無課金だったのにね(遠い目)
ファーストサーヴァントのマシュに、星5が出ない最初のチュートリアルガチャでヘラクレスをリセマラし、割と定跡に則ったスタンダードなスタートだったと記憶しております。
まあ、この頃はヘラクレスがなぜ強いのかがよく分っておらず(攻略記事読んでもFGOの基礎知識が皆無だったため、絆礼装を取ってからが強いなんてことも何も分っていませんでしたw)
周りのサーヴァントが育ってきたら余裕でヘラクレスを編成から外して絆上げを怠ったりなど全体方針としてよく分っていませんでしたが、とりあえずはクラス相性を見ながら攻略していくという方針をとりながら
強いフレンドさんのお力をお借りしてのんびり進めていました。
ここで他のFGO初心者と私が違っていたのは、私にとってFGOはプレイする2作品目のソシャゲであって、1作品目のソシャゲとの違いとっても新鮮に感じられたということです。
しかも完成は廃課金のそれですからねw
リソースや育成についてはずぶの素人ではありませんから、そういったところはプロ?の目利きで判断が利くわけです。
まず私が最初に感じたのはFGOはすごく牧歌的で穏やかな時間が流れているというです。
どういうことなの?
と思われる方もいるかもしれませんが、通常ソシャゲの運営というのは以下にプレイヤーから集金できるかを第一に考えています。
ソシャゲにおいて集金する手段はガチャを回したり、周回の体力(AP)を回復させるための石をプレイヤーに沢山買ってもらう必要がありますから、イベントで新キャラを実装したり、新規イベントをバンバン打ってとにかくゲームで沢山遊んでもらう必要があるわけです。
私が1作目に遊んでいたソシャゲは「魔法使いと黒猫のウィズ」というソシャゲだったのですが
それはもうすさまじい勢いでイベントを打ち出しまくっていました…!
FGOでしか遊んだことがないという人からしたら驚くかもしれませんが、イベント開催中にイベントをさらに重ねてくるなんてことは普通にやってきますw
さらに期間も短いですから、とにかく石を割りまくって進めなければ満足に遊ぶことなど到底できないようなありさまでした。
さらには新規キャラの実装スピードも異常で同じキャラなのに2018正月バージョン、2018水着バージョン、2019バレンタインバージョンなど季節にイベントに合わせてコロコロ新しいキャラを実装してくるといったやり方で、性能が古くなって環境についてこれなくなったキャラは特段使えるようになるような強化は行わずにたいした事もないような取ってつけたような強化を行ってあとは放置というような感じで、とても入れ替わりや状況の変化が激しいというゲーム環境を運営が作り上げていたのですね
まさにインフレなんて当たり前!!それがソシャゲなんだとずっと思ってきました笑
そんな課金をしなければとてもついていけないようなゲーム出身の私でしたのでFGOに初めて来たときは本当に衝撃を受けたものです。
まずイベント期間が2週間も設けられている!!(←これ本当に感動しましたw)
さらにイベントが重なって開催されないから一つのイベントに集中できる!!(←今でこそ当たり前と思えるようになりましたが、昔は軽くカルチャーショックでしたw)
こんな感じで同じソシャゲのはずなのに一つ一つ新しい発見を見つけてFGOをプレイしていました。
また、以前プレイしていたソシャゲでは宝具重ね、いわゆる限凸の概念が無かったので、星5のキャラや礼装を何枚も引いて重ねるという概念も初めて知りました。
キャラの実装数は前のソシャゲに比べて圧倒的に少ないのに、PUも少なく、ガチャも少ない。
そしてこの凸の考え方と何度も同じキャラクターをPUしてくれたりPUのたびに強化なども入れてくれるFGOの姿勢はキャラクターをひとりひとり大切に取り扱ってくれているようで個人的には大変好感が持てました。
育成に関してもFGOはとてもやり込み要素が強い部類です。
星5鯖を例に挙げればレベル90まで最終再臨させればとりあえず最低限のスペックを発揮させる事ができます。
しかし、サーヴァントには3つのスキルが割り振られており、スキルレベルを上げるためには膨大な量のQPと素材を要求されるため初心者の内は満足にあげることすらままなりません。
ある程度時間がたってイベントなどにも参加してくると素材やQPも潤って、スキルレベルも上げられるようになってきますが、聖杯によるレベル上限解放に、最近だとサーヴァントコイン実装によるアペンドスキルの解放に、獣の足跡によるコマンドカード強化と上げだしたら切りが無いほどにこのゲームは育成におけるやり込み要素が強い傾向があります。
リソースは供給量にも限りがあり、ゆっくりと時間をかけて大切な推しを育てていくことができる
そんな緩やかなFGOというゲーム性に私は徐々に引き込まれていきました。
確かに今に比べて圧倒的に聖杯も伝承結晶も夢火も各種素材も少なかったですが、それでも幸せな時間が流れていたと今でも思っております。
※こんな書き方をすると今のFGOが悪いみたいに言ってるように聞こえるかもですが、そんなことはないですからねw
2.波乱のDW(ディライトワークス)
FGOが実際に変わりだしたのは、2021年5月1日にDW社長の交代があってからのことです。
この時期はDWの社運をかけて開発したアプリのサクラ革命の大失敗もあって会社自体が荒れに荒れていた時期でした。
ネットではDW社員の内部告発メールが取り上げられたり、社員の大量離職に伴う社内騒動に対する不安が危惧されたりとDWが会社として大きな岐路に立たされていた時期でもあり、そのとばっちりがFGOにも響いてくるのではないかと多くのユーザーを不安のどん底にたたき込みました。
結果どのような反動があったのかというと、歴史に残る恐ろしいほどの虚無期間が蔓延することになりました。
昨年の2~5月にかけてはすさまじい虚無期間が蔓延しておりました。
もう江戸時代の飢饉にも匹敵するくらいそのくらいFGOユーザーはやることがなくて耐えがたい虚無に襲われたのです。
2月にバレンタインでカレンが実装されたところまではまだ良かったのですが、それでもバレンタインはガッツリと周回してイベントを回るというイベントでは無く、ストーリーを楽しむタイプのイベントなのでそこまで遊んだ感のするイベントではありません。
この時点で早い人はもう虚無を感じ始めていたでしょう。(私もその一人でしたw)
そして3月のホワイトデーイベントは聖杯怪盗天草四郎と特段新キャラの実装もなく、ストーリーを楽しんで終わりといったあっさりしたもので、盛り上がりにはいまいち欠けていました。
2021年のホワイトデーと比べてもらっても分ると思うのですが、2022年、今年のホワイトデーはまさかの神ジュナ復刻に、さらにマーリンの復刻まで行われるといった盛り上がりようで、まさに盆と正月が一緒に来るかのような運営の力の入れようでした。
この去年のと今年のホワイトデーの比較からも運営の変わりようがとても顕著に見て取れるかと思います。
2021年の薄味のホワイトデーの後にやってきたのがアキハバラエクスプロージョンの塔イベです。
新規恒常鯖としてガラテアが新たに実装され、そこそこ盛り上がるかのように思えた塔イベですが、一つ大きな問題が現れました。
それがストーリー展開のデジャブですw
バレンタインイベントにて黒幕がもうひとりのカレンというカタチで主要人物の別側面のような展開と取っていたのですが、この塔イベでも主要人物であるガラテアのもう一人のガラテアが黒幕として現れるというストーリーを取りました。
これに対してはもう非難轟々です笑
なんだこのワンパターンは!!どっかでこの展開みたことあるぞwとにかくこの黒幕はもう一人の私の連続は批判が集まりました。
さらに、虚無期間という面から言えば、塔イベントというのは時限式では無く、自分のペースでストーリーを進めることができるタイプのイベントで、所持サーヴァントを一度使用すると、もう一度使うのに回復させる時間がかかるという設定があるため、所持鯖が多ければ多い程早くイベントをクリア出来るという特徴があります。
そのため、昔からやり込んでいる上級者は速攻でイベントをクリアしてしまい2週間近くやることがない!!といった状態に追い込まれる事になりました。
そのため、実質的にホワイトデーが薄味な上に塔イベがほぼ虚無というイメージが重なり、バレンタインを虚無換算している人に取ってはなんと2~3月の2ヶ月が虚無という恐ろしい現象が起こったのです。
ただし、地獄はまだ始まったばかりでした。
3.完全なる虚無
上級者どころか、1週間程で終わった中級者ですらすさまじい虚無にたたき込んだガラテアさんの塔イベですが、4月7日終わりを迎えることになります。
このときもはやユーザーは虫の息で、早く次のイベントを開催してくれ~!!
という飢えに苦しむ地獄の餓鬼のような状態でした。
しかし、恐ろしいことにもう4月にやることはこの後何もありませんでした。
3月の中旬から早い人は虚無を感じていたにも関わらず、次にイベントが開催されたのは4月26日
つまり、もはや4月の終わりです。
本当に3月ですら地獄のような虚無ムードが漂っていたのに、まだこの先があるのか?!
といった感じで本当に2021年の4月はなんっっっっにもありませんでした!!!!
YouTuberさんたちもネタが無い…ネタが無いと苦しみ、我々一般プレイヤーも虚無過ぎてゲームを離れていくという有様…
FGO運営は本当に何を考えているのか…。このままでは本気で顧客が離れていくよ?とプレイヤーの不安を煽りに煽りました。
さらに状況が悪いことに2021年2月24日にサイゲームスがリリースしたウマ娘のアプリが面白いとちょうど話題になり始めたのが3~5月にかけてでした。
何にもイベントもやってくれない虚無のFGOなんて見捨ててウマの育成でもするか!
と多くのマスターが人理を見捨てて、トレーナー業にいそしんだのです笑笑
もはやFGOはオワコンとまで言われ、プレイヤーの心は完全に折れてしまいました。
私はこの時期に何をしていたのかというと、FGO以外のソシャゲで遊ぶつもりもなかったため
毎日宝物庫と種火をぐるぐると回して飢えをしのいでいました笑
やることは圧倒的に少なかったですが、皆がFGOから離れている今の時期にリソースを補給しておけば、またFGOが息を吹き返した時にきっと役に立つと先を見据えておりました。
結果だけ言えば6月から始まる二部六章開幕に伴う強キャラの大量のPUが来たのでこの時に稼いだ種火やQPは大きな助けとなってくれました!
ただ、本当に辛くて長い虚無で半分くらい心は折れてましたけどねw
おそらく上記でお話したサクラ革命の大敗による事後処理など相当な負荷が会社にのしかかってしまい、FGOの健全な運営にも大きな影響を来していたのが一点と、二部六章アヴァロンルフェがかなりの完成度を誇っていたためにリリースの仕上げに取りかかるのにリソースを相当持って行かれていたこともあって、イベントなどの通常業務に支障を来していたのでは無いかと個人的には推察しております。
4.またやってしまった「黒幕はもう一人の私」
実際にイベントスケジュール的にも5月も虚無期間が継続することになりました。
恒例のコラボイベントの開催がありFGOワルツコラボ「グレイルライブ!!」が開催され数多くのキャラの可愛い霊衣が実装され話題になりましたが、それ以外に特に大きな印象やインパクトは少なく、イベント開催までの長すぎる虚無期間にプレイヤーのモチベが地に落ちていたことと、前述したウマ娘の台頭も相まって
せっかく素敵な霊衣が大量に手に入るという目玉こそあったものの、FGOから離れたプレイヤーの心を取り戻すことは完全にはできませんでした。
とにかく2月から始まった虚無期間が飛んでもなく破壊力で、プレイヤーのモチベをどん底まで落としており、もはや回復は不可能なレベルにまで来てしまっていたのです…。
さらにそこに追い打ちをかけたのがワルツコラボのシナリオでした笑
バレンタイン→塔イベと来て、3度目の正直もびっくりの
またしても「黒幕はもう一人の私」をやりやがったのですww
まさにここまで墜ちたかFGO!!いかにトンチキイベントとはいえやっていいことと悪いことがあると
とっても悪い意味で話題になりましたw
シナリオの流れとしては正直悪くはありませんでした。けどこうも同じパターンを続けられるとFGO一筋の私としても正直あきれました。
さらにワルツコラボが終わってからの5月はまたしても虚無が継続しました。(まだ言いたいことが山ほどありますw)
ちょっと長くなってしまったので今回はここまでにして次回に続きますね!
それではまた次回お会いしましょう!さよなら~(*^^)/