こんにちは！攻略班ミカヅキです！！

しばらく仕事だらけで、更新が滞っていましたが、語りたいことはつきないので

今回も元気にFGOの攻略をしてきましょう！

今回の話題はずばり、卑弥呼耐久パとモルガン耐久パの性能比較解説です！

卑弥呼耐久パ、モルガン耐久パというのは卑弥呼＋キャストリア＋マーリンの組み合わせと

モルガン＋キャストリア＋マーリンの組み合わせの二つの現環境トップの高難易度用の耐久パーティーのことを指します。

卑弥呼と陛下はともに宝具にOC増加（卑弥呼はOC＋２、陛下はOC＋１）効果を持っており、これを利用して、宝具チェインをキャストリアの宝具と組ませることで無敵貫通すらも防ぐことが出来る対粛正防御の枚数を増やすことができます。

これを利用して、対粛正防御を貼り続けることができる、３Tの間にNPを貯めてまた、宝具チェインで粛正防御を展開し続けるというのがこの卑弥呼、モルガン耐久パのやり方の根幹となります。（ここにマーリンの宝具の回復が加わってまさに盤石となります！）

やり方は同じ手法をとることになりますが、卑弥呼と陛下では使い勝手が１８０度まったく違うため、

今回はこの二つの耐久パの違いとそれぞれの長所について説明されて頂ければと思います。

ちょうど今BOXイベントと同時開催されている多数の超高難易度の攻略でこの二つを使い分けてより深く長所と短所について新しい発見もあったため、両方所持している私の視点からできるだけ恒平に（たぶん陛下よりになるｗ）お話できるように頑張りますので(*^^)/お願いいたします。

では早速始めて行きましょう！

１．死角なし？！卑弥呼耐久パ

陛下よりも卑弥呼の方が早く出た関係上、このキャストリアの対粛正防御を増やす手法を一番先にとったのは卑弥呼になります。

私も初めて使ったのはこの卑弥呼耐久パの方になり、ぶっちゃけてしまうとこの卑弥呼耐久パがあまりにも安定感がすさまじかったためモルガン耐久パが新たに登場した当時は、卑弥呼の方が優れていると私自身考えてしまうほどこの卑弥呼軸は強力な性能を誇っております。

今でこそ陛下耐久パを使い込んで、陛下の良さを分っている私ですが、なぜ当時は卑弥呼耐久パの方が優れていると判断していたのかその優秀性を解説していきます。

第一にスター獲得力が陛下より卑弥呼の方が上である点です。

卑弥呼は第一スキル「巫女のカリスマB」により３Tスターを２４個供給しながら２０％の攻撃をバフを蒔くことが出来るというチートスキルを所持しています。

これをマーリンの宝具のスター供給と合わせれば、余裕でスターを飽和させることができます。

常にスターを飽和させ味方全員でクリ殴りができるだけでも強力ですが

卑弥呼は宝具「星辰象る久遠鏡」で味方全体のバスター性能をアップし、さらにクリ威力まで上げる効果があるため、本来サポーターであるはずのマーリンやキャストリアが本職のアタッカーと見劣りしないような火力をたたき出す事を可能とするのです。

まさに味方全員をメインアタッカーにしてしまう強力な宝具で、さらに冒頭でお話ししたとおり、この宝具にはOCアップ＋２が付与されているため、卑弥呼、マーリン、キャストリアの順番で宝具を撃って行けば

宝具チェインによる＋２と卑弥呼のOC＋２による効果でOCは合計＋４されてキャストリア自身の宝具のOC１と加算されてOC合計は最大の５まで跳ね上がります！！

３Tの間５枚の対粛正防御が展開されるわけですから、ほぼ無敵です！

さらに圧倒的なスター獲得量によってつねに味方全体のクリ殴りを可能とするため、アーツクリ殴りを駆使すれば簡単にNPを補給することができます！

さらに卑弥呼には第二スキル「鬼道」によるバスターカード性能アップに魔性特効、無敵１ターン付与

第３スキルにNP５０チャージにバスターカードのスター集中にクリティカル威力アップといざという時の無敵張りやNPチャージにも優れています。

加えて、卑弥呼はバーサーカークラスで撃たれ弱いモルガン陛下と違ってルーラークラスというほとんどのクラスからの攻撃を半減する事ができる防御に優れたクラスということも強みです。

さらにさらに、陛下の場合は宝具で追加できるOCは＋１であり、卑弥呼より１少なく、当たり前ですが、卑弥呼と同じように陛下→マーリン→キャストリアの順番で宝具を撃っても対粛正防御は卑弥呼より１枚少ない４枚しか展開することができません。

卑弥呼より撃たれ弱いくせに、卑弥呼より対粛正防御を少なくしか張ることができない…

しかも、卑弥呼と違って満足にスターも供給することはできない（←これは卑弥呼の第一スキルが壊れているだけですｗ）これが卑弥呼耐久パを愛用していた当初の私がモルガン耐久パ登場時に感じた第一印象です。

完全に陛下耐久パは卑弥呼耐久パの劣化版としかとらえていませんでした。

しかし、陛下耐久パを愛用していく中でこの評価は大いに間違いだったということに気付かされることになります。

実は卑弥呼耐久パには大きな弱点が存在していたのです。

２．卑弥呼耐久パの死角

モルガン陛下ガチ勢の私は常に陛下耐久パを愛用しているので卑弥呼耐久パとの違い、もっと言えば卑弥呼耐久パの最大の弱点を明確にとらえる事ができました。

それはNP周りが非常に弱いことです。

えー？！卑弥呼はスター獲得が最強だから常にクリ殴りできて、NPもよく貯まるって言ってたじゃないか！？

とお思いの方もいるかもしれませんが、実はここには一つ大きなカラクリが潜んでいます。

卑弥呼はモルガン陛下と違って攻撃宝具ではありません。

なので敵に大きなダメージを与えるためには必然バスターカードを切ってバスタークリ殴りを行わなければなりません。

しかし、キャストリアの対粛正防御が貼られている時間はたったの３Tしかありません。

なので常にマーリンキャストリアとアーツカードを一緒に切ってアーツチェインを常に組続けなければ、次の宝具を展開するのが間に合わなくなります。

つまり、卑弥呼耐久パは攻撃と防御を完璧に両立させることができないんです。

つねにアーツカードを切り続けて対粛正防御を貼り続けるということは出来るかもしれませんが、卑弥呼はバスタークリ殴りで攻撃力が出るように設計されているサーヴァントなので、アーツクリ殴りでは真価を発揮させることが出来ません。

なので相手にダメージを与えるためには、どこかでアーツチェインを捨てて、バスターカードを切って攻めに転じる必要があるんですね。

そして高難易度では相手の攻撃を一発でももらうとやばくなるようなクエストも沢山ありますから、卑弥呼で攻めに転じるタイミングというのは相当シビアなものになります。

また、卑弥呼はNPチャージスキルを所持はしていますが、チャージ量が５０％と大きく、小回りが利かないのも使い勝手は良いとはあまり言えません。モルガンなら３０％の自前チャージと任意の相手に２０％チャージと小回りが利くため、かゆいところに手が届くまさに孫の手のような器用なケアが可能となります。

NP貯めを優先すれば攻撃力が出ず、バスターカードを切って攻撃を優先すれば宝具が間に合わなくなる恐れがある。

卑弥呼耐久パは確かに強力ですが、使ってみると案外ジレンマも多い矛盾も抱えたシステムと言えるでしょう。

３．攻防一体！モルガン耐久パ

さて、満を持してモルガン耐久パの登場となるわけですが、結論から言ってしまえば私はこっちの方が攻守のバランスが上手く取られていて好きです。（もちろん弱点もありますよ！）

順を追って説明していきます。

まず陛下耐久パが卑弥呼耐久パに劣る点は主に３つです。

１つ、対粛正防御を基本４枚しか張ることができない

これは前述のとおり陛下の宝具のOCアップは＋１で卑弥呼の＋２より劣っているため致し方の無い点です。

しかし、３Tの間に４回も守れれば十分で事実そんなに性能に違いはあまりないかなと体感私は感じます。

２つ、バーサーカークラスだから打たれ弱い

ルーラークラスの卑弥呼と違って明らかに打たれ弱いです。初動のNPチャージなどもかなり気をつけて行う必要があります。私の場合はキャストリアの第三スキル「選定の剣」でわざわざ無敵を張るなど工夫したりしてNP貯めしたりしています。

ただし、これは弱点でもあり、強みでもあります。

バーサーカークラスはほとんどのクラスから相性有利で攻撃を受ける一方、相性有利でダメージを叩き出せるまさに諸刃の剣です。

陛下は全体バスター宝具のため、バーサーカークラスから常に強力な攻撃を撃ち続けることができるという強みとのまさに表裏一体の弱点ともなっています。

最後３点目、これが一番大きなところで宝具チェインを組む際に全体バスター宝具を放つ必要があるため、倒すと不利になるギミックを搭載したエネミーを巻き込んでしまう点です。

正直これが欠点というかモルガン耐久パの特徴でもあります。

陛下の耐久パの基軸となる陛下の宝具はバスター全体宝具です。

しかもそんじゃそこらの全体宝具ではありません。

バーサーカークラスかつ、人の力を持つ敵特効（＋おまけで妖精と円卓の騎士特効）というすさまじい広さの範囲を誇る特効付きで降ってくるため、本当に容赦が無い威力が出ます。

耐久パにおいて陛下の宝具は後続のマーリンとキャストリアの宝具のOCを上げるために一番最初に撃ち込むのがセオリーですが、正直言って宝具５から撃ち込む陛下の宝具の殲滅力はすさまじく、

生半可な高難易度では、ギミックごとひねり潰してしまうため、ギミックが分らないことが少なくありません。

この間のホワイトデーのメガネ高難易度、理知特性のギミックがついていましたが、

私は陛下耐久パを用いて対粛正防御を４枚展開しながら陛下の宝具を撃ちまくるだけで終わってしまったため、ギミックについては最後まで分りませんでしたｗ

このように優れた攻撃宝具を持つのが陛下耐久パの特徴で周りに雑魚敵が複数出てくる際は、卑弥呼耐久パよりも圧倒的に陛下耐久パの方が勝ります。

って弱点を書こうとしていたのに長所みたいになっていますが、本当に弱点らしい弱点が見当たらないのです。（推しひいきではないですよ笑）

ただ、高い殲滅力を持つ全体宝具を基点としなければ対粛正防御を満足に４枚展開する事ができないため、

倒してしまうと即死などの厄介なギミックを発動する雑魚敵が取り巻きにいる高難易度や、バゼットさんがフラガラックカウンター状態で待機するターンに陛下の宝具を基点に対粛正防御を展開できないなど、

陛下の弱点というより、全体宝具を持つサーヴァントそのものの弱点が存在するのです。

このような時は攻撃宝具ではなく、殴り中心の卑弥呼耐久パに切り替えると柔軟に対応することができるため、この二人は完全にどちらが優れているという話では無く、様々なギミックが存在する高難易度攻略においては使い分けをする事がポイントとなってくるでしょう。

４．星の卑弥呼、宝具の陛下

最後に陛下耐久パが卑弥呼耐久パに勝る点と劣る点の２点を解説して終わりにしていきたいと思います。

まず勝る点ですが、前述済みではありますが、NP周りの安定度が陛下耐久パの方が圧倒的に優れております。

卑弥呼耐久パにおいては常にアーツチェインを組んだりして立ち回らなければ、すぐに誰かしらがNP不足で次の宝具チェインを組めないという自体が発生してしまいます。

しかし、陛下には第二スキル「湖の加護C」というキャストリアの「湖の加護A」の劣化版とはいえ強力な補助スキル、NP２０％を任意の相手に与える＋NP獲得量を２０％アップ（湖の加護Aは２５％アップ）というNP周りを強力にサポートするスキルをアタッカーながらに所持しています。

この湖の加護をキャストリアのと一緒に重ねがけすることでNP獲得量を大幅にサポートする事ができるのです。

なので、陛下耐久パは常にアーツチェインを組む必要は無く、余裕で陛下がバスターカードを切ってクリ殴りを行っていけるという特徴があります。

卑弥呼耐久パよりも気軽にメインアタッカーである陛下が攻撃に転じることができる点はとても頼もしく大きな点と言えるでしょう。

※蛇足ではありますが、陛下＋キャストリア＋マーリンの組み合わせのマーリンの部分を玉藻の前に替えるとスター獲得によるクリ殴りという攻撃面での利点を失う変わりにスキルの回転が段違いに速くなるため、NP周りの心配はほぼ完全に無くなり、安定して宝具をぶん回し続けることが可能となります。

次に卑弥呼耐久パが陛下耐久パよりも勝る点、それはスター獲得量です。

一番最初にチートスキルとして紹介した「巫女のカリスマB」がやはり優秀で、マーリンの宝具と合わせてスターを継続的にスターを供給し続けるという芸当はモルガンにはできません。

あとは対粛正防御を貼れる枚数など違いは多々ありますが、一番使ってて体感違いを実感できるのはやはりこのスター獲得でしょう。

常に大量のスターをじゃらじゃら獲得して安心してクリ殴りをし続けられるという点はとても安心感がありやはり強力です。

陛下耐久パにおいてこのスター獲得量の弱点を補う際には概念礼装「２０３０年の欠片」をマーリンとキャストリアのサポ勢に持たせるのが効果的です。

私は無凸の欠片しか持っていませんが、それでもターン開始時にスター１６個の獲得が約束されるため、かなりの頻度でクリ殴りが可能となりますし、マーリンの宝具のスター獲得も重なれば卑弥呼耐久パに勝ることは無くとも、最低限のクリ殴りできる水準のスター獲得量を維持出来るため、補填措置としては十分機能してくれます。

そのため、個人的にはこのスター獲得量については概念礼装で補うことが出来ているため、大体の場合は陛下耐久パ、周りの雑魚敵が厄介なギミックを持っている場合は卑弥呼耐久パといった具合に陛下をメインに卑弥呼をサブといった具合に使い分けを行っており、かなり柔軟な対応が可能となっています。

もし、陛下しか持っておらず、陛下耐久パで十分やれているという方がいらっしゃれば、卑弥呼を宝具１でもいいので所持しておくと（私の卑弥呼も宝具１です）対応できるクエストに幅ができるためオススメです！

それではまとめです。

①陛下耐久パはNP周りが優秀でアーツチェインを組まずとも陛下はバスターカードでクリ殴り可能

②卑弥呼耐久パはスター獲得に優れているが、概念礼装で陛下耐久パでも補完はできる

③陛下だけでなく、卑弥呼も所持していれば耐久パの戦略が広がるためオススメ！

以上、本日のまとめとなります！

この二種類の耐久パは従来の耐久パにはなかった攻撃力が出せるという点がどちらも画期的で、使用していてとても楽しいパーティーとなっているため、ぜひ実践で使ってその実用性と優秀性を感じて頂ければと思います。

それでは本日もここまで読んで頂きありがとうございましたー！！また次回の記事でお会いしましょう！さよなら～。