30.20代の若者に教える最強のかけ算
こんにちは!攻略班ミカヅキです!
最近は自分はFGO以外の記事も書くし、人生の攻略班と言っても過言ではない笑とかわけわかんないこと考えちゃっている次第ですが、今日も元気よくはじめて行きたいと思いますのでよろしくおねがいします。
今日は20代前半、大学を卒業して社会に出たばかりの自分にもし今の自分が伝えたいことがあるとしたらというテーマでやっていきたいと思います。
なんでいきなりこんなテーマを書きたいと思ったのかというと、Twitterで仲良くさせて頂いているフォロワーさんの中で何かと世話好きな性格が幸いしたのか、私のことをお母さんと慕ってくれているフォロワーさんがいまして、その子が今度就活して社会に出るということをお聞きしたので、
何かその子のために社会に出たときに役に立つような武器を授けてあげたいと思った一心でこの記事を書くことにしました。
私自身はアラサーで廃課金やら仕事で心を病んだりやらまあ色々と普通の幸せからはかけ離れてしまった価値感を所持してしまっているわけですが、私がこの子に何をあげられるだろう…。
と考えたときに、真っ先に思いついたものがやはりお金に関する知識でした。
私はもう愛やら家族やらのクレヨンしんちゃんにでも出てきそうな世間一般のいう普通の幸せというものにはいろいろな複雑な経験をしたことから、そんなものはゴミ箱に捨てちゃえ~♪しちゃったので
これから普通の幸せを得て幸せに暮らしていくであろう(推定)普通の方でも沢山ありすぎても決して困ることはないお得なお金に関する武器をプレゼントしようと決めました。
というか、世捨て人のような生活をする人よりも圧倒的に普通の生き方の方がお金かかりますからねw
もらって邪魔になるものでもないのでしっかり受け取って行きなさいね、我が娘よ!
ということで今日も早速本題に入っていきましょう!(*^^)/よろしくお願いいたします。
1.自分の支出を把握しなさい
まず何より先に伝えたいことは自分の一ヶ月の全ての支出を把握するということです。
私は4年生大学を卒業して22歳から仕事に就いたのですが、このとき親から引き継がされた携帯料金や保険料に自分で買った車に車の保険と、本当にいろいろなことがあって、正直混乱していました。
いろいろやったから結局何にいくら使ったのかが覚えていない…
学生から社会人になるに当たって本当にいろいろな物を買いそろえたり金融商品を買ったりと様々なことにお金を使うことになります。
なのでそのあまりの忙しさに出鼻をくじかれてしまって自分の支出が把握出来なくなってしまうのです。
私がまさにこのパターンにハマってしまって自分の支出を見直す機会に恵まれた29歳になるまでずっと入らない保険に車の車両保険、高い携帯料金プランをずっと継続してしまうことになりました。
これは本当に年額に換算すればとんでも無い金額です。例えば車の保険で言えば私は見直す前は年額10万円ほど車の保険に払っていたのですが、見直すことによって3万円まで保険料を落とすことに成功しました。
22歳から29歳まで10万円を払い続けていたのですから8年×10万円で80万円
もし最初から安い保険に加入していれば8年×3万円で24万円
差額は実に56万円と途方もない金額になります。
これだけあればFGOのガチャも面白いほど回すことができますねw
ですので特に車の保険など必ず必要になってくる固定費については早い段階からどこに入れば良いか
を今から調べて車屋さんの言いなりにならないように気をつけましょう。(車屋さん特に代理店で入らせられる保険は全部ぼったくりです。ソニー損保などネット保険を活用することをオススメします。)
私のように↑こんな大金を損しないようにするために必要なのは自分の1ヶ月単位での支出をまず把握することです。
家計簿アプリやExcelを利用することで自分の支出を徹底的に洗い出し、その項目を見て、本当にそれが自分にとって必要な支出なのか?もっと安くする事はできないのか?の二つの視点で見直してみてください。
大切なので2回言いますが、特に保険や携帯代や家賃などの固定費!!
固定費は毎月かかってくるものですから、ここを改善出来れば年額にして大幅な削減をすることが可能となります。
学校を卒業して一人暮らしをする人はなおさらお金にはとてもシビアに考えなければすぐにじり貧になるので、しっかりと支出額を把握し、コントロールして自分の支配下に置いていきましょう。
2.かけ算という最強の武器
次に私がもっと早くにやっておけば良かったという思うのは積立ニーサ。
つまり投資です。
社会人になると労働によってお給料が入るようになるため、自分の好きなものを購入することが高級品以外はできるようになります。
言うなれば、労働によってお金を増やすのは足し算
自分の好きな物を購入したり、旅行に行ったりする消費活動は引き算と言うわけです。
日本人は学校で金融に関する教育をほぼ受けないため、金融リテラシーは残念ながら低いのが現状です。
なのでかつての20代前半だった頃の私も同じだったのですが、足し算と引き算は出来るのに、かけ算である投資についてはまったくの素人!!
むしろ投資なんてギャンブルか怪しいもの類い、酷い人になると不労所得を得るなんてずるくて汚い!!汗水垂らして稼いだお金こそが美しい!!なんて考え方の人もいる始末です。
お金に汚いもずるいもありません笑
労働で稼いだ100円も投資で得た100円も同じ100円です。
お金自体にはキレイも汚いもへったくれもありません!
あくまでお金に対する人間の考え方や使い方でキレイにも汚くもなる。
お金は常に中立の立場であることは念頭に置いておきましょう。
話を投資の話に戻します。
投資は確かに初心者は手が出しづらく、私自身始める前は詐欺や手数料がぼったくりの商品を銀行で買わされる事が多い!なんて金融本の文言が頭に入っていたので、始めるのが億劫でした。
しかし、今の時代は政府が用意してくれた投資のスターターセットといっても良い素晴らしい優遇制度の元で誰もが投資を始められるような環境が整いつつあるのです。
それが積立ニーサとイデコになります。
積立ニーサは購入した投資商品によって得た利益に対して税金を払わなくて良くなる非課税口座のことで、通常投資によって得られた利益には約20%の税金が引かれてしまうのですが、これが全額免除となって投資の利益が丸々100%自分の利益として手元に残ります。
しかも積立ニーサでラインナップされている投資商品はすべて、金融庁の厳しい審査に合格した優良商品のみのため、詐欺商品は全て取り除かれています。
つまり、投資の知識が乏しい初心者であったととしても積立ニーサ制度を活用すればラインナップはすべて良いものしか揃ってないのでびくびくすることなく良いものを選びとることができるのです。
しかも、積立ニーサであれば1年間に入金できる金額は最大40万円と上限も決まっているためあまり気負わずに少しずつ入金することも可能なため、まさに初心者が投資による資産の値動きになれるのに最適な制度であると思います。
さて、積立ニーサで気軽に優良な投資商品を手軽な価格でお得に(非課税)購入できるんですよ♪
と紹介が終わったところでなぜ投資がかけ算と称されるのかについてお話していきます。
それは投資には複利の力が働くからです。
複利の力というのは簡単に言えば、投資によって得られた金額にも利子が付くことです。
例えば、1年間に10万円を積立ニーサで投資したとしましょう。
そして運用成績が年利10%となったとします。
10万円の10%ですから、100,000円×0.1=10,000円となるので、
預けた10万円は1年後に11万円に増えるわけです。
そして翌年にまた運用成績が年利10%になったとします。
すると今度は増えた11万円に10%の利子が付くわけです。
11万円の10%ですから、110,000×0.1=11,000円
1年目は10,000円しか増えなかったお金が2年目には11万円に増えました。
この増えたお金に対しても利子が付いてどんどん雪だるまのようにお金が増えていく仕組みのことを複利というのです。
アインシュタインにして宇宙最強の力と言わしめる複利の力は強大です。
これはリボ払いなど借金の類いが最悪と称されるゆえんでもあります。
当たり前ですが借金には利息がつきますよね?
リボ払いで言えば利息は10%から15%です。
たった今複利の力を知った私達からすればこれが、以下に凶悪な利率なのか間単に分ると思います。
例えば100万円を利息15%のリボ払いで借金をするとして、返済せずに1年間ほっておくと
借金は115万円に増えます。
さらに2年目も返済が滞って放っておくと、115万円に対して利息15%がかかるため、複利の力で
1,150,000×0.15=172,500円にまで借金が跳ね上がります!!
リボ払いは毎月2万円など一定額を返済していくので無理なく借金が返済できるなんて唱っていますが、この複利の力をご覧頂ければ分る通り、定額の返済よりも複利の力で借金がふくれあがるスピードの方が圧倒的に早くなるため、リボ払いは借金地獄だとか、一生返せなくなる…なんてよく言われるわけです。
この例を取れば1,000,000借りたはずが、72万円もの金額を余計に返すハメになります。
借金は無駄な出費がかさむだけなので、絶対にしないように心がけましょう!
このように敵に回せば最強最悪なラスボスと化す複利くんですが、味方にしてしまえば自分の資産形成のスピードをグンッと上げてくれる最強のエースアタッカーとなります!
もちろん投資においては必ず年間の運用成績がプラスになるという保証はありません。
しかし、人間の欲に際限が無い以上、経済は成長するわけですから、投資する期間が長ければ長いほど最終的な成績はプラスへと向かっていきます。
過去最悪とも言われた金融危機である、リーマンショックの際にはもう二度と株式の値段は下がったまま元に戻らないだろうとまで言われていましたが、4~5年して株価は元の水準に戻り、そこからどんどん上がっていきました。
このようにどんな不況や逆境に合おうとも、経済はその逆境を過去幾度となく乗り越えて成長してきた実績と過程があります。
経済は浮き沈みがあっても必ず成長する!!
この前提が覆らないのであるとすれば、若いうちに早くに投資を始め、お金を市場においておけば、株価がどんどんどんどん上がって成長していくに従って、自分の資産もすくすくと育ち成長していくわけです。
投資はつぎ込んだ金額以上に、早くに始めれば始めただけ得することができる、早い者勝ちの世界でもあります。
願わくば、足し算(労働)と引き算(消費)だけでなく、そこにこの最強のかけ算(投資)も加えて見てください。
必ずや若く、お金が必要なあなたにとって、宇宙最強の力をもつラスボス複利くんが頼もしい相棒となってくれることでしょう。
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!さよなら~(*^^)/