33.推しが沢山いる方へ【ガチャ断捨離】
こんにちはー!攻略班ミカヅキです!
今日も元気よく私の廃課金やらかしの生々しい経験からガチャ禁の勉強していきましょう♪
今日のテーマはこれですね!
推しが沢山いる方へ、ガチャ断捨離の極意を伝授ということでお送りしていきたいとおもいます。
前回の記事でですね、「好きなら引いてもいいなんて無責任なことを言うな!!」と毒舌、激辛全開でお話させて頂いたわけですけれども、このお話の続きも踏まえてお話しさせて頂けたらと思っております。
そもそもFGOはどんなキャラでも活躍させられるようなプレイ設計になっているのだから別に好きで引いても問題ないじゃないか!
という御意見をお持ちの方や、そもそも好きってだけで軽々しくガチャを引いてはいけないと言うことは分ったけれども、じゃあ具体的にはどんな基準でガチャを引けば良いの?
と疑問をもたれた方も多くいらっしゃると思いますので、具体的にどんな判断基準を元にガチャに臨めば良いのかにふれながら、その基準を持ってしても新ガチャが来るたびに推しが増えていってしまう…という推しが沢山いる方に向けてどういった方針をとっていけば良いのか、そもそも改善の必要があるのかについても私の考えをお話できればと思います。
それでは今日も元気よく始めて行きましょう!
(*^^)/よろしくおねがいいたします!
1.イタチごっこ
まず始めに断って起きますが、これはガチャを楽しむ上で私が自身の廃課金経験を元に導き出した結論であって、万人全ての方がこの方針でなければならない!!というものではありませんので
こういったやり方もあるんですよ(*^^)/
って感じで気軽に参考程度で読んで頂ければと思います。
私がFGOを始める以前のゲームにおいてはとにかく新ガチャが来るたびに当然ですが目新しい性能と、強力なステータスを持ってして新規キャラが実装されつづけていきました。
そして私は新ガチャのたびに新キャラを引いて、真新しい性能を楽しみながら攻略を進めていました。
当然ながら、運営側も商売なので、目新しい性能のキャラが出ればそのキャラの性能をお披露目するための
いわゆる接待クエストを一緒に用意するのでそのキャラの性能を損分に使いながら進める事ができて楽しめるというわけです。
一つ例を挙げると、状態異常ガードという新しいスキルを持ったキャラクターが実装されたことがありました。
状態異常ガードというのは状態異常回復とは異なり、事前に状態異常ガード状態を味方全体に付与して、敵がFGOで言うところのゲージブレイクのタイミングでこちら側に状態異常をかけてくるような場合において、その状態異常をはじくことができるというスキルでした。
例えば、スキル封印3Tなどの状態異常をかけてくる敵に対して、スキルで状態異常回復を持っていたとしても、スキルごと封印されてしまうので、状態異常回復が使えなくなってしまいますが、状態異常ガードを張ってスキル封印そのものをはじいてしまえば、問題なくスキルを使用できるといった寸法です。
本当に商売のためなら新しいギミックをどんどん用意して、それに対応できる新しいスキルをどんどん用意して需要を増やしていけるのでソシャゲというのは良くできたシステムだと今振り返ると余計に感心させられます。
そして新しいギミックに対応するために新しいスキルを持つ新キャラを用意して、また新しいギミックが出てまた新ガチャが来て…etc
というようにまるでウイルスとワクチンのイタチごっこのようにソシャゲというのは運営の思いのまま需要を生み出していける仕組みになっているのです。
廃課金だった頃の私は見事に運営の策略にハマり、どんどん新ガチャを引いていきました。
その結果育成が滞り、手元には出た当初は接待クエストで一回だけ使ったけど、それっきり使ってない…
といったキャラが沢山残るハメになりました。
もう誰が好きとかそういう感情はありません。
ただただ、お金を使ってこの一度二度の接待クエストでしか使わないデータをガチャに大金はたいて買った
その事実だけが残ってしまったのです。
このデータの残骸の山を見て、私は一気にソシャゲに対する気持ちが逆に冷めてしまい、
誤って廃課金アカウントをアンインストしてしまったときにも、取り戻す気持ちさえ失せて、そのままそのアカウントを捨ててしまう事になったのでした。
2.たった一人の最推し
真新しい性能を流行に従って追い求めるのは虚しい。
愛がないゲームプレイは嫌だ。
その事実を廃課金経験によって痛感した私はしばらくソシャゲそのものを控えていたのですが、
Fate zeroからFateの世界観にハマってしまって、そのソシャゲであるFGOを始めることにしました。
確か27歳くらいの時で廃課金アカウントを失ったのが26歳の時だったので1年くらいは時が経って落ち着いて時期だったと記憶しております。
新しくソシャゲを始めるに当たって決めていたのは、最推しは一人に絞って愛をもって育成していきたいということです。
前のゲームでもそうだったのですが、キャラクターを育成するためのリソース
FGOで言えばサーヴァントコインや聖杯、QP、素材がそれに当たりますが
リソースには必ず限りがあります。
限りがある以上自分がしっかり育てることができるキャラも当然ですが限られるわけです。
お金をかければ宝具5のサーヴァントを量産することはできるかもしれませんが、
聖杯入りのレベル120の愛情こめて育てた推しは量産できません。
また、お金だけのキャラを虚しく量産するのは嫌だ…!
そう考えていた私はたった一人の最推しを決めてそのキャラと一緒にゲームを楽しんで攻略していく事を決めました。
時が経つにつれて性能が劣っていく事はあるかもしれないけれども、自分で決めて一緒にずっと歩いて行ける
そんな最推しと一緒になら、お金ではなく、気持ちでゲームを楽しめるとそう考えてこのプレイスタイルを選び取りました。
お金をかければかけるほど手に入るゲーム内において手に入るモノは確かに増えます。
推しが沢山いて決められない。
ソシャゲにおいては魅力的なキャラを出すのが運営の仕事なので、それもまた仕方のないことだとも分ってはいます。
それでも、私達の時間も資金も、なんだったらゲーム内における聖杯などのリソースや素材すらすべて有限です。
沢山の推しを平等に愛して育成することなんてエミヤさんの言葉を借りるのであれば「空想のおとぎ話」に過ぎません
必ずかけられるリソースに差は生じますし、昔の私のようにリソース不足に陥って最悪育成すらできずに放置されるなんて事にもなってくるでしょう。
私の好きなFateの名言に「誰かを助けると言うことは、誰かを助けないということなんだ」という衛宮切嗣の言葉がありますが
自分の時間や資金が有限である以上、出来る事は限られているという空しさと憤りが伝わってくる深い言葉です。
推しが沢山いて決められないという人に、ただただかっこいいから!好きだから!という理由で新ガチャが来るたびにガチャを引いて引いて、引きまくって最後に誰も好きになれなくてアカウントを手放した私から伝えたいことは一つ。
あなたの気持ちに関係無く、あなたが愛を注いで育成できる、尊重できるサーヴァントには限りがあります。
残酷かもしれませんが、これは事実です。
気持ちではなく、理屈が、事実がそうなのです。
あなたに許された時間、資金、リソースが有限である以上
もし沢山の推しがいるという事であれば、聖杯も広く浅くしか渡すことができないし、
夢火も満足に供給できませんし、金フォウも十分にふることができません。
きっと違うという人もいるかもしれませんし、事実そうかもしれませんが
私は皆を愛している人は、誰も愛していないのと一緒ではないかと考えています。
友達100人作るより、時が経ってもつながりが断たれないたった一人の親友の方が大切なように
現実だって表面だけの薄っぺらな関係よりも本当に大切な関係は限られたものであるはずです。
最後はその人の価値感による判断となりますが、この記事では沢山の推しを平等に愛することはできないという事実だけを伝えさせて頂きたいと思います。
3.最推しの陛下へ
最後に私が最推しを決めた理由について触れて終わりにしたいと思います。
私がFGOを始めた時、ストーリーの最新話は二部四章のユガ・クシェートラだったため
まだこの頃最推しであるモルガン陛下の「モ」の字も分っていなかったのですが、
私が最推しに求める条件は、キャラが好きになれるということと、性能に汎用性があってどこにでも一緒に行けるということでした。
もちろん単体宝具であったとしても、周回で使いたいくらい好きになれれば使ってもまったく問題は無かったのですが
このFGOのゲームが周回に重きを置いている以上、よっぽどの事が無い以上全体宝具のキャラを選びたいと考えていました。
リソースは貯めて起きつつ、別にいつつかっても良いため、最推しが決まるまで素材もあまり使わずにじっくりと温存を続けていました。
モルガン陛下の登場前だとSイシュタルなどが汎用性で言えば、今でもトップクラスに君臨するほどの性能をしていますが
私は暗くておっもーい!感じのバックストーリーを持ってるキャラが好きなので、ギャグテイスト強めのユニバース出身サーヴァントがあまり好みではなかったのと、顔面宝具の演出があまり好みではなかったのもあってSタルを最推しには選べませんでした。
私はTwitterなどで性能を重視して選んでいるようなツイートをすることが多々ありますが
この辺のこだわりも結構強めで笑
自分が育成したい!ってときめかないキャラには当然ですがガチャを引かない傾向があります。
後は陛下に出会う前で良く愛用していたのが英雄王ギルガメッシュだったのですが
火力は出るので不利クラスのランサー以外でも連れて行ける汎用性の高さがあって、傲岸不遜な性格とステイナイトやZEROの無敵っぷりが大変好ましくはあったものの
防御性能がまったくなく、どちらかと言えばジャンヌなどの耐久パが大好きだった私の高難易度攻略の好みに合っていなかったこともあって最推しには至っていませんでした。
リソースは有限ではありますが、使うタイミングはいつでも決める事ができます。
使ってしまった後では取り返しがつかないため、これから最推しをゆっくり決めた言う方がいれば
リソースは使わずに手元に残して保管すると良いでしょう。
そして、中々最推しが決まらないまま、私はアヴァロンルフェPU召喚1でモルガン陛下と出会い、
翌月には光のコヤンスカヤによるバスター周回システムであるモルガンシステムが確立されました。
モルガンシステムの確立に伴い、モルガン陛下は周回、高難易度、耐久パが可能な高い汎用性に加えて私の好みのおっも~いバックストーリーを持つ唯一の最推しとなったのです。
※蛇足ですが、クラススキルの妖精眼Aも魔眼の類いみたいで私のドストライクでしたw
陛下と出会ってから私のFGOライフは本当に楽しくなり、まるで無色だったキャンパスに色が染まったのかのようでした。
ちょうどTwitterを始めたのも陛下を最推しに選んでからだったため、本当にモルガン陛下は私のFGOライフに大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。
もちろん汎用性の高さが最推し選びの絶対的な基準ではありませんが、
汎用性が高ければ、色んなクエストに一緒に行きやすいので使っていてストレスフリーでどこでも使えるという利点があるもまた事実でしょう。
最推しは必ずしも作らなければならないというものではありませんが、
最推しを作ると最推しを中心にガチャを引くようになるため、ある程度ガチャを引く際の基準の悩みから解放されるというメリットもあります。
例えば、私であれば最推しのモルガン陛下が活躍できるようにガチャを回しているので
モルガン陛下の高難易度攻略において相性がいいマーリン、バスターシステムに不可欠な光のコヤンスカヤ、火力支援で好相性なオベロン辺りを中心にそろえれば良いというように最推しがいればガチャが実装されるたびにいちいち引くべきかをある程度考えなくて良くなるわけです。
出雲阿国やランサー坂本龍馬、スカサハ・スカディなど近年は魅力的な新鯖や人権級のサポーターの復刻も数多いですが、私はモルガン陛下の為になるガチャしか引かないのでこれらのキャラクターは簡単にスルーが可能となるわけです。
様々な情報が行き交い、様々な戦略が可能となったFGOですが、最推しを持つことでガチャ戦略においても一つの大きな柱を作り取捨選択の一つの基準を作り上げるのも、迷わずに推しをひたすら推していく為の一つの武器となるのかもしれません。
4.終わりに
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
軽く読める感じの記事を書こうと毎回心がけてはいるのですが、長文になってしまって申し訳ない限りです汗
数をこなしてもっともっと、分りやすく伝わり安い文章を書けるようにこれからも努力していきますのでどうぞ(*^^)/よろしくお願いいたします
今回の記事が皆様のFGOライフの一助や一種の読み物として楽しんで頂ければこれ以上の幸せはありません。それではまた次回の記事でお会いしましょう!さよなら~(^^)/