34.お金の生殺与奪
こんにちは!攻略班ミカヅキです!
今日は日曜日なので頑張って二本目の記事書きを進めて行きたいと思います
今回のテーマはこれですね
若い時のお金の使い道とその考え方について解説していきたいと思います。
Twitterのプロフィールでも思いっきり書いているのですが、私は20代前半から後半にかけて、
具体的に言えば22歳から28歳までゲームの課金に始まりスポーツジムやら脱毛やらの自分磨きに至るまで
幅広いジャンルにおいて浪費や消費にお金を全部つぎ込んで来ており
28歳まで貯金額は驚愕の0円でした(マジですw)
本当にお金をばっかり使ってて毎日毎日家計は火の車という状態でした。
毎月のクレカの支払いに追われる生活は本当に心身ともに疲れるのでオススメできません笑
そんな私ですが、29歳で貯金に目覚めて、今では一円でも削れる消費は削る
ポイントがもらえるなら必ずもらう!!といったように考え方が180度変化しました。
中々浪費が止められない、欲しいものがあるとついつい買ってしまう…
そんな悩みをお持ちの方に向けて今回は浪費癖全開で浪費家の気持ちも痛いほど分る私が、
節約家と浪費家の考え方の違いについて詳細を解説していきますので
真逆な思考と視野を併せ持つ二つの視点を楽しみながら読んで頂ければと思います。
それではさっそくはじめていきましょう!
(*^^)/よろしくお願いいたします。
1.若いときの浪費は投資?
最初に簡単に説明させて頂きますと、私は大分0か100かで考える極端な考え方をする人間ですw
よくTwitterでミカヅキさんのツイートはぶっとんでいて面白い!なんて言ってくださる方もいらっしゃいますが、本当にそのとおりで今まで散々浪費していたところに急ブレーキを思いっきりかけて、今度は倹約、節約、投資の真逆に思いっきりアクセルを踏み込むような人間は中々いないかも…っていうかいませんねw
人間こんなに真逆なことを考えるような輩がいるのか、へえ~ッ!ってくらいで気楽に読んで頂けたらと思います(>_<)
まず私が浪費をするようになった原因は22歳の新卒飲み会の時に酒の席での先輩の助言をまともに聞き入れてしまったことにあります。
それは「20代の内はお金はなくなるまで遊びまくれ~!」っというものでした。
お酒の席では良く聞く言葉ですねw
実際問題これはある意味正しい意見ではあります。
人間若い時の方がお金を使って旅行に行ったり、習い事や資格の勉強に励んだりと
お金を経験に替えて、経験から多くの学びを得る事ができます。
つまり、お金から多くの価値を引き出す能力は若くて元気なうちの方が優れているのですね。
年齢を重ねてから旅行に行っても、若い頃のように体力があるわけでもなく、学びの吸収力も衰えているので、お金から価値を引き出す力は衰えてしまっており、コスパが悪くなっているわけです。
よって、若いうちはお金を使って外国に行ったり、資格の勉強をしたりと経験や知識に投資することで多くを引き出すことができるという理屈です。
ただね、私はこのビジネス本とかでよく書かれている若いうちはお金を経験や勉強に使いまくれ!!っていう考え方については庶民の視点から一つもの申したいことがあります。
それは経験や知識を得たところでそれをどこに結びつければ生活が向上するんですか?っていう純粋な疑問です。
私のような会社員の給料は年齢で固定されています。
昇級も年齢によってほぼ一定です。
例えば、パソコンの資格の勉強をして資格をとったり、スポーツジムに通って健康的な身体を作り上げたとしても別に会社の給料が上がるわけではありませんから、生活の質なんてほとんど向上しないわけです。
というかパソコンの資格をとったり、スポーツジムに通うためにいつもより余計にお金が必要になるわけですから、むしろ生活は苦しくなっていますよw
それこそ、私の廃課金時代の経験だって財産と言えば立派な財産です。
それこそ立派な車を購入出来るくらいの金額を投資しているわけですから、私の廃課金に関する知識と経験は無課金や微課金のそれとは比較になりません。
若いうちにやった廃課金ですから、ビジネス本の理屈で言えば経験や知識は若い感受性によってしっかりと私の血肉となって吸収されているわけです。
でも当たり前ですが生活は楽になってはいません。
つまり、若いうちにお金を使って得た経験や知識は確かに年を取ってから得る経験や知識よりかは身につきやすいけれども、それを生かすも失うも本人次第というわけなんです。
私は職場の先輩やビジネス書に書かれていたことを信じて28歳まではずーっとお金を使い続けて来ました。
まあ、自分磨きはまだセーフとして、廃課金はアウトかもしれないけれども笑
今は節約するようになって改めてこの若いうちにお金を使うことの有用性について考えて見ましたが、
この理論は凡人がやっても上手く活用できないというのが私の出した結論となります。
もしかするとゲームが好きで廃課金になって、ゲーム実況をYouTubeとかでやり出して人気が出れば私の廃課金の経験は立派な投資だったと言えるかもしれません。
スポーツジムでヨガ教室に通い続けて、自分でもヨガの勉強をして脱サラしてヨガの先生になったりヨガの動画をアップしたりしてお金を稼げるようになればこれも若いうちの立派な投資だったと言えるでしょう。
しかし、大抵の人はそんなところまでいきません。
私がそうだったように、廃課金したら、ガチャ引いてキャラゲットして終わり。
ヨガも教室かよって、健康になって満足して終わり。
その先に続くことができる人なんてよっぽどのチャレンジャーか才能のある方だけでしょう。
その先がない経験や知識は役に立たずに通行止めとなってしまい、投資は芽を出さず浪費で終わってしまうのです。
なので、私のような凡人はお金を経験や知識に投資しても、芽を出さずに終わってしまうためにお金を無駄にしてしまう可能性が高いというのが私の20代の浪費経験から導き出したビジネス本に対するアンチテーゼになります。
凡人に希望はないのか…。
とこれを読んでがっかりされる方もいるかもしれませんが、そんなことは絶対にありません!!
私達凡人には凡人の闘い方があります!!!!
逆に考えて見てください
お金から知識や経験を引き出しても、活用できずに宝の持ち腐れになってしまうのであれば、
お金そのもののポテンシャルを使って闘っていけばいいのですよ!!
お金を知識や経験に変換してビジネスを起こしてお金を稼いで行くというのが成功者にのみ許された方法なのであれば
我々凡人はお金をわざわざ煮ても焼いても食えないような知識や経験に変換せずに
お金そのものに働かせてお金を増やせば良いのです!!
これが私の現在の倹約の考え方のベースになってきました。
2.超攻撃型の倹約
倹約というとどちらかと言えば守備的な考え方をお持ちの方もいるかもしれません。
将来のための備え、病気になったときのために必要とか、老後の為の~といった感じです。
しかし、前置き通りぶっとんだ考えをしているミカヅキさんはそんな守備的なことは考えて居りません!
モルガン耐久パが守備力と同時に高い攻撃性能を兼ね備えているように、私の倹約はやってることは守備的ですが、思想は超攻撃的です。
第一章でお話ししたように私は自分が凡人であって、自分の得た経験や知識を生かして生活を向上させていけるような才能がないことを22歳から28歳までの浪費生活でとことんまで思い知ることになりました。
そこで私が目をつけたのがインデックス投資です。
自分の稼いだお金で全米株式のファンドを購入することで、アメリカ経済の成長に自分の資産を乗せる事によって自分のお金を働かせてお金自身にお金を稼いでもらうという手法でした。
自分の力によってお金から価値を引き出すことができないのであれば、
世界経済の力を利用してお金をそのものを働かせて増やそうというのが今の私の考え方です。
当たり前の事ですが、お金は別に知識や経験に替えずとも、お金そのものに大いに価値があります。
さらに言えば、知識や経験というものは今の時代はお金を払わなくてもYouTubeやブログをとおして、この言い方はあんまり好きではないのですが、【有料級の情報】ってやつがごろごろ転がっている時代です。
ですので、別にお金をかけずとも自身の心がけしだいで十分に学びを得られる時代なのです。
(本当に良い時代になりましたね…!)
別にお金だけが大切じゃない!お金以上に大切なものもある!!
このような意見をお持ちの方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、私達が生きている社会はお金が全ての基盤になって成り立っています。
言うなれば建物でいうところの基礎そのものがお金なのです。
さらに言ってしまえば、世間一般で言うところのふつーの生活ってやつを求めれば求めるほどにお金はどんどんかかってきます。
マイホームに車、結婚、子供は3人とかですかね?養育費に教育費、子供がいるということは当然各種保険にも入っておかなければならなくなります。あと私達ソシャゲが趣味な方でいえばここに課金も入りますよねw
ざっと思い当たるだけでも恐ろしいほどにふつーというものはこんなにもお金がかかるものなのです。
私は仕事で一度病気になってしまったために、結婚も考えてませんし、子供もマイホームの予定もないので養育費も教育費も住宅ローンもスキップ確定です。独り身で私がどうにかなっても困る人はいないので各種保険にわざわざ入る必要性もありません。
ソシャゲも無課金になりましたので、課金も無くなりました。
それでも私一人の維持費であったとしても生きていくだけでも人間お金というものはかかるものなのでお金の問題には日々考えながら取り組んでいる次第です。
きっと、この記事を読んでくださっている読者の皆様は私とは違ってふつーの生活というものを求めていらっしゃる方だと思います。
そして、それが健全な考え方だとも私自身承知しております。
ここまで読んで頂ければ既に気付いている方もいるかもしれませんが、ふつーを求めている方が私のような世捨て人のような考え方をしている人間よりもお金の負担は重くのしかかってくるのです。
家族や恋人、お金に替えられない大切なものがあるのは事実だと私も思います。
ただし、お金に替えられない大切な人や物を守るためには、お金が大いにかかってくるのですから、お金から誰も目を背けることなどできはしません。
誰もが目を背けることができず、どうせぶち当たることになる壁ならば、それは若いうちの方が良いでしょう。
私達は若いうちはお金から新鮮な経験や知識を引き出すこともできますし、失敗してお金を浪費させてしまうこともできますし、お金を投資に回して若いうちから時間をかけて運用するという時間を武器に闘うこともできます。
さあ、選んでください。あなたの人生なのですからお金を生かすも失うも自分次第です。
3.おわりに
わりかしガチな内容になったなー笑
というのが記事を書き終えての感想になります。
お前が書いたんやないかいw
という声がこえてきそうですが、最初はこんなにガッチガチなお金の話をするつもりは
毛頭有りませんでした汗
ほんとです、信じてください!マジです!
最初は、昔はこんなに浪費しないと生きていけないような身体やったんやけど、
今ではちょこっとコンビニでおにぎり買うだけでも現金が減るって考えるだけでストレスになってしまうようになりました不思議ですね笑って感じの軽くてサクサクした文章になるはずでしたが
そういえば昔読んだビジネス書のこの文言は凡人にはまるっきり損になるような内容やないかい!!
と憤った結果、お金に関する深くてコクのある?考え方理論になってしまいました(全部あのビジネス書のせいなんや…名前もおぼえてないけども)
全開に引き続いて最近重い文書が続いているので次こそはサクサクとしたクッキーのような文章を書けるように努力したいと思いますので、どうかご期待ください…!
それではここまで読んでいただきありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょう。さよなら~(*^^)/