6.廃課金は恐れない!!
こんにちは!攻略班(ミカヅキ)です!
今日は私の中に未だに残り続ける廃課金マインドについてと
この未だに残り続ける廃課金マインドによって困っていることや気をつけていること
むしろ逆用すればかなり使えるのではないかと最近可能性を感じていることについてお話出来ればと思います。それでは早速結論から入っていこうと思います。
一度廃課金になったら、廃課金の頃の浪費癖やマインド(考え方)を完全に消しさることは不可能です!!
しかし、骨の髄まで染みついてしまったこの廃課金マインドと上手に付き合っていく方法はありますし、逆にこの廃課金マインドを利用してしまう方法もあると最近は新たな視点や発見も可能性も見えてきたものがあります。
では本題に入っていきましょう!
本日のお品書きです!
- やはり止まらなかった…!
- 1万円の価値
- 廃課金は恐れない!!
1.やはり止まらなかった…!
私は昔FGOをとは別のソシャゲでそれはもうすんごい廃課金だったのですが、最近になってやっと心を入れ替え今ではガチャ禁についてTwitterで発信するなど多くの方からご好評を頂けるまでの節制プレイヤーとなったつもりでいました。
ガチャから離れ、お正月の闇のコヤンスカヤも性能を吟味した上でスルーし、とても穏やかな毎日を送り、バレンタインに実装されたバゼットさんも性能を見て、余裕のスルーを決め込む気でいました。
…モルトリ母娘礼装を見るまでは…泣泣
モルガン陛下が最推しであり、根がめちゃくちゃ良い子なのに大好きなお母さんのために頑張って悪ぶってるけど健気さが隠しきれてない娘のバーヴァンシーも大好きだった私はどうしてもこの礼装を手に入れたくて手が震えてきました…。
しかし、性能の面だけを見れば私の本アカには「空を道とし」という2020年のお正月限定礼装を所持しており、モルトリ礼装とほとんどまったく同じ効果であったため、理性を総動員して本アカで引く事は踏みとどまりました。…本アカは(強調)
悲しいことにサブ垢の方は踏みとどまることが出来ず石700個および呼符123枚の大損害を被る結果となってしまいました。
引いてる時に何度も踏みとどまろうとはしましたが、どうしても目的であったモルトリ礼装の凸を成し遂げるまでガチャを止めることは出来ませんでした。
その時思ったのです。「ああ、やっぱり自分はガチャを引いてしまっては止まらなくなる、廃課金の頃とまったく変わっていないじゃないか…」と
このようにガチャというものは一度引き出したら後戻りが出来ず目的のものを得るまで引かないと今まで使った分の石が無駄になるという強迫観念じみた性質があります。
そのためガチャに挑戦する際は、必ず手持ち石と呼符の残数を確認し、期待値上必ず目的のキャラや礼装が引けるとセーフティネットを張り巡らせた上で覚悟を持って挑戦していきましょう!
2.1万円の価値
このように一度心を入れ替えたとしても廃課金だった頃のクセはなかなか治らず、
ガチャに強力な中毒性がある以上、結局いつでも廃課金と同様の行動を取ってしまう可能性があることが分っていただけたと思います。
それではそもそも廃課金と一般人の違いとはなんなのでしょうか?
ゲームで遊ぶことにお金を支払うことができることでしょうか?
はたまたゲームデータという物が残らない商品に大金をつぎ込むことができてしまう価値観のことでしょうか?
様々な違いはあると思いますが、
私が考える一番の違いは、ひとえに買い物…もとい、ガチャを引く際の金銭感覚だと思います。
例えば、ちょっとお店に買い物に行って一万円の牛肉や5万円のゲーム機本体を購入するとしたら
普通の感覚で言えば高い買い物だなぁ…と感じると思います。
私もつい最近自動車のタイヤが経年劣化でパンクして35000円ほどかかったのですが、ホントに痛いと感じました…。(命に関するものだからしかたないとはいえ自動車はホントに維持費が高すぎる…)
しかし、いざFGOのガチャの事について置き換えて考えて見るとどうでしょうか?
一万円でバゼットさんが1枚引けた!
5万円で闇のコヤンスカヤ2枚引けた!
3万5千円でライネス師匠4枚引けた!!
どうでしょうか?もしかするとこのコラムを読んでいる方がまだ一度も課金をしたことがない一般の方だとすれば5万円もかけてゲームのキャラ2体引けて喜んでいるとか普通ではないと思うかもしれません。
ですが、一度でも課金をした方から見れば上のガチャ成績ってごく普通の事に映るのでは無いでしょうか?
いや、むしろ3万5千円でライネス師匠4枚引けるなんて奇跡と断言しても過言でもないかもしれません笑
このように課金というフィールドに足を踏み入れると金銭感覚と物の価値感がゲームのガチャの排出率に連動してしまうようになります。
もっと端的に言ってしまえば1万円で星五がでないのは当たり前!2万円で1枚でればそれは幸運というガチャの価値基準がすり込まれてしまうのです。
現実世界では1万円はとても大きな価値をもっているはずなのに、ゲームのガチャ基準にのっとれば星五1枚出すことすら難しいという低い価値に置き換わってしまい、結果として我々は星五を出すために1万円では頼りないから2万、3万、4万と課金額を増やし、やがて廃課金となってしまう方も現れてしまうという現象が起こるのです。
つまり、ガチャで星五を引くという事柄においては1万円はとても価値が低くなるという恐ろしい現象が起こることをまず今日のコラムではぜひ胸に刻んでいっていってください!
3.廃課金は恐れない!!
このようにガチャを引いていると1万円の価値はどんどんその人の中で低くなっていき、平気で月額10万だとか課金が出来るようになっていくことが分りました。
私も例に漏れずこの仕組みに取り込まれてしまい、給料のほぼ全額をガチャにつぎ込み続ける生活を過去ずっと送っていました。
すると人間は面白いことに何回も繰り返し同じ行動を反復することで、その行動に慣れが生じるのですね。
何を当たり前のことを言っているのか…と思われるかもしれませんが、これは恐ろしいことでもあり上手く利用できる可能性も同時に秘めております。
私がこの廃課金生活を繰り返し繰り返し続けたことで得られた技術(ある意味呪いかも)があります。
それはまとまった金額を支払うことに一切の躊躇が生じないことです。
文字面だけ読むとヤバイことに映るかもしれませんが、もちろん支出する前に本当に大丈夫なのか下調べを万全にし、かつ生活防衛資金をしっかり確保した上でのことです。
具体的に言えば私は今年の1月から積立ニーサや特定口座を用いたインデックスファンドへの投資をスタートさせました。
よく分らない単語を羅列させてしまいましたが、一言で言えば投資を始めました。
投資はFGOの課金と同様一度に諭吉さんを沢山つぎ込むことが必要になってきます。
ここで一般の人であれば、投資なんて危ない!リスクがあっていつも得できるわけじゃないし、損をする可能性もあるじゃないか!!と尻込みしてしまうかもしれません。
しかし、私のような元廃課金にはこのような恐れはありません。
なぜならば、大金をカタチのないデータにつぎ込むことに完全になれきってしまっているのです。
さらにいえばFGOやソシャゲの課金なんて、投資で損をするどころかつぎ込んだお金はまるまる返ってきませんから、元本割れのリスクどころか元本全損上等でございます笑
このように元廃課金で一度壊れた金銭感覚とカタチの残らないデータにお金をつぎ込むという感覚は普通に生活をしている上では決して身につくことがない特異なスキルと言っていいでしょう。
一見何の役にも立たない人生を破滅させるような恐ろしいものに見えてしまうかもしれませんが、投資との相性ははっきり言って抜群です。
元々何も生み出さない物にお金をつぎ込んで来たのですから、何かを生み出す物に今後は資金を投じていきたい。そしてその恐れや不安もほぼ無いというのは廃課金経験より生まれた投資家向けのマインドと言えるのでは無いかと、可能性を感じているしだいです。
あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事は自分なりに力を入れて書いたつもりでいるものになりました。
廃課金と一般人の違いとはなんなのか?廃課金はなぜ大金をゲームに投じることができるのか?
そういった根本的な問題に目を向けまとめるといった作業は自分でやっていても、改めて廃課金というものの特性を再確認・再認識させられとても勉強になったからです。
廃課金は恐れない!!それはお金を軽視しているのではなく、ガチャというものを通じてデータにお金を投じる感覚というものになれていくのだということ。
そして実際に現実で触れることのできないデータにお金を投じることに恐れを抱かない、リスクを許容する能力は投資を含め応用が利く武器にもなるんだということが少しでも誰かの気づきやお役に立てばこれ以上の幸せはありません。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。ご静聴ありがとうございました!!またね(^_^)/